【アルペンスキー】女子回転W杯4戦目:安藤麻、前田知沙樹らは2回目進出ならず…優勝はペトラ・ブルホバ

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
アルペンスキーW杯、女子回転第4戦で安藤麻は2回目に進出できなかった

1月4日、アルペンスキーのワールドカップ、女子回転第4戦がクロアチア・ザグレブで行われた。日本から出場の安藤麻、前田知沙樹、向川桜子は1回目上位30人によって実施される2回目に進めなかった。優勝はスロバキアのペトラ・ブルホバで、今シーズン2勝目、通算11勝目を飾った。

安藤麻は1回目1分1秒42で37位、前田知沙樹は1分3秒99で59位、向川桜子は途中棄権となり、2回目進出はならなかった。優勝したペトラ・ブルホバ(スロバキア)は合計1分57秒98で今季2勝目を挙げた。2位はミカエラ・シフリン(アメリカ)、3位はカタリナ・リンスベルガー(オーストリア)だった。

アルペンスキーのW杯女子回転第4戦結果

1位:ペトラ・ブルホバ(スロバキア)合計1分57秒98
2位:ミカエラ・シフリン(アメリカ)合計1分59秒29
3位:カタリナ・リンスベルガー(オーストリア)合計2分1秒47
4位:ウェンディ・ホルデナー(スイス)合計2分1秒58
5位:アンナ・スベン・ラルソン(スウェーデン)合計2分1秒60

アルペンスキー回転

アルペンスキーとは、雪山に作られた傾斜のあるコースを滑り降り、タイムを競う競技。コースには旗門が並べられており、 その旗門を正確に通過することが要求される。"回転"は、アルペンスキー種目の1つでスラロームと呼ばれることもある。コースを2回滑走し、合計タイムで順位が競われる。アルペンスキー種目の中でも最も旗門の間隔が狭く、急勾配で細かいカーブを素早く曲がる、スピードと技術の両面が求められる。

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