国際スケート連盟(ISU)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)被害者支援のYouTubeライブを配信し、寄付を募っている。日本スケート連盟(JSF)は、選手のメッセージ動画をTwitter(ツイッター)に投稿。ここではスケート界のSNS活用について紹介する。
ISUは日本時間4月26日午前3時より、新型コロナウイルスの被害者支援イベント「オープンアイス」を、ISU公式YouTubeチャンネルでライブ配信した。2014年のソチ五輪、2018年の平昌五輪アイスダンスのカナダ代表、ケイトリン・ウィーバーが進行役を務め、ネイサン・チェン(アメリカ合衆国)らが登場。日本からは、平昌五輪フィギュアスケート女子シングル4位の宮原知子、1994年の世界選手権で金メダルに輝いた佐藤有香さんが出演した。
Open Ice - A LIVE Event Uniting the Global Skating Community to Fight COVID-19
またJSFは公式Twitterアカウントを通じ、フィギュアスケートやスピードスケート、ショートトラックの選手たちによる「#SkateForward明るい未来へ」をテーマとした、メッセージ動画を投稿している。
- スピードスケート 髙木美帆
- スピードスケート 加藤条治
- ショートトラック 渡邊啓太
- ショートトラック 平井亜実
- スピードスケート 村上右磨
- フィギュアスケート 小松原 美里/ティム コレト組
- スピードスケート ウイリアムソン師円
- ショートトラック 齋藤仁美
- スピードスケート 小島良太
- ショートトラック 神長汐音
- スピードスケート 佐藤綾乃
- フィギュアスケート 宇野昌磨
- ショートトラック 菊池耕太
- スピードスケート 松井大和
- フィギュアスケート 宮原知子
- スピードスケート 山田将矢
- スピードスケート 髙木菜那
- ショートトラック 吉永一貴
- スピードスケート 酒井寧子
- フィギュアスケート 田中刑事
- スピードスケート 山中大地
- ショートトラック 菊池悠希
- フィギュアスケート 紀平梨花
- ショートトラック 宮田将吾
- スピードスケート 土屋良輔
- ショートトラック 林 伊吹
- スピードスケート 一戸 誠太郎選手&土屋 陸
- フィギュアスケート 三浦璃来/木原龍一組
- スピードスケート 小田卓朗
- ショートトラック 菊池萌水
- スピードスケート辻 麻希
- フィギュアスケート 樋口新葉
- ショートトラック 菊池純礼
- スピードスケート 新濱立也
- スピードスケート 髙木美帆(2回目)
- フィギュアスケート 羽生結弦(3本)
こうした取り組みとは別に、フィギュアスケートの紀平梨花は自身のInstagram(インスタグラム)を更新。180度開脚ストレッチしている写真を投稿した。また、2010年のバンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央さんは、雑誌「オレンジページ」の企画で、鶏のから揚げを作っている様子を、自身のインスタグラムに投稿している。