9月15日(日)に開催されるTokyo 2020(東京五輪)のマラソン日本代表選考レース、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)。開催1カ月前の8月15日にはポスタービジュアルが解禁されるなど、着々と準備が進められている。
MGCまで30日というタイミングだが、SNSなどを使い、練習風景などを公開している出場選手もいる。
日本記録保持者の大迫傑(Nike)は、8月10日にアメリカ合衆国テキサス州ダラスで行われたハーフマラソンに出場。1時間02分23秒(1位)でゴールをした。
青山学院大学時代、箱根駅伝で活躍。“3代目山の神”と呼ばれた神野大地(セルソース)は、ケニアで合宿中。「山の神としての力、発揮できた!」と投稿するなど、手ごたえを感じているようだ。
岩田勇治(MHPS)はナイキから届いたシューズを投稿。それ以前には「トイストーリー4」や「天気の子」といった映画鑑賞を行うなど、オンとオフを切り替えている様子だ。
河合代二は自身が所属するトーエネックのツイッター公式アカウントで、ここまでの調整具合について語る動画を公開している。
福田穣(西鉄)は、SNSに東御合宿(長野県)の模様を公開。ちなみに、現在開催中の甲子園(第101回全国高校野球選手権大会)では智弁和歌山を応援しているようだ。
宮脇千博(トヨタ自動車)は米国ユタ州での合宿から2週間前に帰国。2日前には北海道の風景を投稿している。また16日には「中京ベスト8おめでとう!!」と投稿するなど、甲子園では中京学院中京(岐阜)を応援しているようだ。
SNSへの投稿に、女子出場選手は積極的ではないようだ。そうした中、岩出玲亜(アンダーアーマー)は大沼合宿(北海道)の様子をインスタグラムに投稿している。
MGCは9月15日開催。男子は8時50分、女子は9時10分にスタートする。