アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリスで、エクストリームスポーツの競技大会エックスゲームズ(X Games)が開催されている。最終日となるXゲームズ・ミネアポリス大会4日目では、Tokyo 2020(東京五輪)の正式種目に採用されているスケートボードのパークやストリートなどが行われた。東京五輪での活躍が期待される選手たちがメダルを獲得した。
女子スケートボード・ストリートで、では、SLSロサンゼルス大会で4位だった西村碧莉が優勝した。決勝では1回目で、58.00と振るわなかったが、2回目で92.00点を叩き出し、優勝を決めた。若干11歳の西矢椛が銀メダルを獲得した。1回目で90.00点と高得点で首位に立ったものの、西村に抜かれた。12歳の織田夢海は6位で大会を終えた。
前日の男子スケートボード・ストリートでXゲームズ初優勝を果たした堀米雄斗は、この日もストリート・ベストトリックスで銀メダルを獲得した。スケートボード・パークに出場した笹岡健介は、準決勝で6位敗退。