【レスリング】明治杯全日本選抜選手権:須﨑優衣、志土地真優、文田健一郎らが優勝、世界選手権代表に内定

明治杯全日本選抜選手権大会が6月16日から19日にかけ、駒沢体育館で行われた。同大会は世界選手権の代表選考を兼ねて開催。須﨑優衣、志土地真優、文田健一郎、屋比久翔平らが優勝し、代表権を獲得した。一方、川井友香子は決勝で敗れている。

文: オリンピックチャンネル編集部
写真: Getty Images

UWW(世界レスリング連合)世界選手権の代表選考を兼ねる明治杯全日本選抜選手権大会が6月16日から19日にかけ、東京都世田谷区の駒沢体育館で行われた。Tokyo2020の女子50キロ級金メダリスト、須﨑優衣(キッツ)は女子48キロ級で優勝。同日行われた世界選手権代表を決めるプレーオフも制した。

世界選手権出場には「2021年の天皇杯全日本選手権大会、2022年の明治杯全日本選手権大会で優勝すること」が条件の一つ。両大会の優勝者が違う場合は、明治杯後に両者のプレーオフを行う、世界選手権の出場者を決める。

2022年代表選手選考基準(日本レスリング協会)

須﨑は決勝で昨年の世界選手権女王・吉元玲美那(至学館大学)を下すと、続くプレーオフでも吉元に勝利した。Tokyo2020の女子53キロ級で金メダルを獲得した志土地真優(ジェイテクト/旧姓:向田)は、女子55キロ級で優勝。今井佑海(日本大学)とのプレーオフも制した。Tokyo2020の女子62キロ級を制した川井友香子(サントリービバレッジソリューション)は、同種目決勝で尾﨑野乃香(慶應義塾大学)に黒星を喫している。

男子ではグレコローマン60キロ級のTokyo2020銀メダリスト、文田健一郎(ミキハウス)は同種目決勝、プレーオフともに鈴木絢大(レスターホールディングス)と対戦し、いずれも勝利。同男子グレコローマン77キロ級銅メダルの屋比久翔平(ALSOK)は同種目で優勝。プレーオフの対戦相手となる櫻庭功大(自衛隊)が負傷のため欠場し、屋比久が世界選手権代表権を獲得した。

世界選手権は9月10日から18日まで、セルビア・ベオグラードで開催される。

■各階級決勝の結果

※太字が勝者

女子

  • 50キロ級決勝:須﨑優衣(キッツ) - 吉元玲美那(至学館大)
  • 53キロ級決勝:藤波朱理(日体大) - 奥野春菜(自衛隊)
  • 55キロ級決勝:志土地真優(ジェイテクト) - 清岡もえ(育英大)
  • 57キロ級決勝:櫻井つぐみ(育英大) - 南條早映(東新住建)
  • 59キロ級決勝:元木咲良(育英大) - 屶網さら(至学館大)
  • 62キロ級決勝:尾﨑野乃香(慶大) - 川井友香子(サントリービバレッジソリューション)
  • 65キロ級決勝:森川美和(ALSOK) - 今井海優(自衛隊)
  • 68キロ級決勝:石井亜海(育英大) - 松雪成葉(ジェイテクト)
  • 72キロ級決勝:古市雅子(自衛隊) - 新倉すみれ(神奈川大)
  • 76キロ級決勝:鏡優翔(東洋大) - 松雪泰葉(ジェイテクト)

男子グレコローマン

  • 55キロ級決勝:松井謙(日体大) - 塩谷優(拓大)
  • 60キロ級決勝:文田健一郎(ミキハウス) - 鈴木絢大(レスターホールディングス)
  • 63キロ級決勝:池田龍斗(日体クラブ) - 丸山千恵蔵(日体大)
  • 67キロ級決勝:遠藤功章(東和エンジニアリング) - 曽我部京太郎(日体大)
  • 72キロ級決勝:井上智裕(FUJIOH) - 堀江耐志(自衛隊)
  • 77キロ級決勝:屋比久翔平(ALSOK) - 前田明都(レスターホールディングス)
  • 82キロ級決勝:岡嶋勇也(警視庁) - 田中真男(奈良・天理教校学園高コーチ)
  • 87キロ級決勝:角雅人(自衛隊) - 阪部創(自衛隊)
  • 97キロ級決勝:仲里優力(佐賀県スポーツ協会) - 鶴田峻大(自衛隊)
  • 130キロ級決勝:園田新(ALSOK) - 西村麻凜(国士舘大)

男子フリースタイル

  • 57キロ級決勝:長谷川敏裕(三恵海運) - 阿部敏弥(国士舘大職)
  • 61キロ級決勝:樋口黎(ミキハウス) - 小川航大(自衛隊)
  • 65キロ級決勝:山口海輝(日体大) - 安楽龍馬(nobitel)
  • 70キロ級決勝:髙橋海大(日体大) - 大野恵太郎(日体大)
  • 74キロ級決勝:高谷大地(自衛隊) - 木下貴輪(クリナップ)
  • 79キロ級決勝:髙橋夢大(日体大) - 山﨑弥十朗(サイサン)
  • 86キロ級決勝:奥井眞生(自衛隊) - 白井勝太(クインテット)
  • 92キロ級決勝:高谷惣亮(ALSOK) - 阿部光(中大)
  • 97キロ級決勝:石黒峻士(新日本プロレス職) - 伊藤飛未来(日体大)
  • 125キロ級決勝:山本泰輝(自衛隊) - 二ノ宮寛斗(不二精機)

■プレーオフの結果

女子

  • 50キロ級PO:須﨑優衣(キッツ) - 吉元玲美那(至学館大)
  • 55キロ級PO:志土地真優(ジェイテクト) - 今井佑海(日大)
  • 59キロ級PO:元木咲良(育英大) - 屶網さら(至学館大)
  • 68キロ級PO:石井亜海(育英大) - 松雪成葉(ジェイテクト)
  • 72キロ級PO:古市雅子(自衛隊) - 新倉すみれ(神奈川大)

男子グレコローマン

  • 55キロ級PO:塩谷優(拓大)- 松井謙(日体大)
  • 60キロ級PO:文田健一郎(ミキハウス) - 鈴木絢大(レスターホールディングス)
  • 97キロ級PO:鶴田峻大(自衛隊) - 仲里優力(佐賀県スポーツ協会)

男子フリースタイル

  • 70キロ級PO:成國大志(MTX GOLDKIDS) - 髙橋海大(日体大)
  • 86キロ級PO:白井勝太(クインテット) - 奥井眞生(自衛隊)

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