中国勢がタイトル独占…伊藤美誠は4強、早田ひな・戸上隼輔が8強|WTTスターコンテンダー・リュブリャナ2023

スロベニアで開催されたWTTスターコンテンダー・リュブリャナが現地時間7月9日に閉幕。伊藤美誠は準決勝、早田ひなと戸上隼輔は準々決勝敗退となった。

1 執筆者 渡辺文重
ITO Mima
(Getty Images)

卓球の国際大会シリーズ・WTTスターコンテンダー・リュブリャナ2023が現地時間7月3日から9日にかけ、スロベニアの首都・リュブリャナのハラ・チボリで開催された。

大会公式:WTT Star Contender Ljubljana 2023 Presented by I Feel Slovenia

女子シングルスは孫穎莎(スン・インシャ)、男子シングルスは樊振東(ファン・ジェンドン)、女子ダブルスは王芸迪(ワン・イーディ)/蒯曼(クアイ・マン)、男子ダブルスは向鵬(シャン・パン)/林詩棟(リン・シドン)、混合ダブルスは王楚欽(ワン・チューチン)/孫穎莎と、中華人民共和国勢がタイトルを独占している。

日本勢は、女子シングルスの伊藤美誠が準決勝に進出するも、陳夢(チェン・ムン/中国)に敗退。早田ひなは準々決勝で孫穎莎に黒星を喫した。男子シングルスでは、2回戦(32強)で張本智和を下した戸上隼輔がベスト8に進出するも、ブラジルのウーゴ・カルデラノに敗れている。日本勢はダブルスに出場していない。

今大会に出場した選手の多くは、日本卓球協会(JTTA)が7月22日と23日の両日に東洋大学赤羽台キャンパス(東京都北区)において主催する、第5回パリオリンピック選考会となる2023全農CUP東京大会に出場する予定だ。

大会公式:2023全農CUP東京大会(JTTA)

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