【陸上】2022オレゴン第2日:サニブラウン・アブデルハキームが男子100m決勝で7位

第18回世界陸上競技選手権大会「世界陸上2022オレゴン」は現地時間7月16日に2日目を迎えた。男子100m決勝には、日本勢初となるサニブラウン・アブデルハキーム(タンブルウィード・トラック・クラブ)が出場。10秒06で7位となった。同種目は米国勢がメダルを独占している。

文: 渡辺文重
写真: Getty Images

アメリカ合衆国オレゴン州ユージーンで現地時間7月15日に開幕した第18回世界陸上競技選手権大会「世界陸上2022オレゴン」は16日に大会2日目を迎えた。試合会場のヘイワード・フィールドでは17時10分(日本時間17日9時10分)からイブニングセッションを実施。男子100m準決勝・決勝、男子走幅跳決勝、女子砲丸投決勝、女子1500m準決勝、女子100m予選、男子1500m予選が行われた。

■サニブラウン男子100m決勝で7位

18時から行われた男子100m準決勝には、サニブラウン・アブデルハキーム(タンブルウィード・トラック・クラブ)と坂井隆一郎(大阪ガス)が出場。1組のサニブラウンは3着となるも、10秒05で各組3着以下のタイム上位2位以内となり、決勝進出を決める。2組の坂井は10秒23で6着。Tokyo2020オリンピック金メダリストのラモントマルチェル・ヤコブス(イタリア)は準決勝を棄権した。

決勝は19時50分から開始。1位は9秒86でフレッド・カーリー。2位は9秒88のマービン・ブレーシー、3位は同タイムのトレーボン・ブロメルと、米国勢がメダルを独占した。前回王者のクリスチャン・コールマン(米国)は10秒01で6位。サニブラウンは10秒06で7位だった。

世界陸上の同種目で日本勢初の決勝進出となったサニブラウンは決勝後、次のように語った。

「準決勝で使い切った感じで(決勝レースでは)最後及ばなかった。(決勝は)準決勝より緊張せず、冷静でいられた。これを糧に次、来年の世界陸上でリベンジしてメダルを取りたい。(決勝レース後に座り込んでいたが?)きつかった。(米国がメダル独占となったが?)強いなと身に染みて感じた。自分はこれからの選手なので、トップに立てるように練習していきたい」

■男子走幅跳、橋岡優輝は10位

予選上位12名による男子走幅跳決勝には、橋岡優輝(富士通)が進出。1回目、2回目の跳躍がファウルとなると、3回目も7メートル86と奮わず。4回目以降の跳躍に進めず、10位に終わった。優勝は6回目に8メートル36を記録したワン・ジェンアン(中華人民共和国)。Tokyo2020オリンピック金メダルのミルティアディス・テントグル(ギリシャ)は2位、3位はジモン・エハマー(スイス)だった。

女子1500m準決勝には、田中希実(豊田自動織機)が出場した。田中が出場した2組はスローペースで展開。さらに他選手の転倒や接触などもあり、田中は4分05秒79の6着、全体15位でフィニッシュ。各組5着以内および6着以下のタイム上位2位に入れず、準決勝敗退となった。

女子砲丸投は決勝が行われ、チェイス・アーレイ(米国)が20メートル49で優勝。2位はTokyo2020オリンピック金メダルのゴン・リージャオ(中国)、3位はイエシカ・シルダー(オランダ)だった。

■オレゴン2022世界陸上第2日の日程と放送予定

※カッコ内は日本時間、種目右は出場予定選手

7月16日:第2日

モーニングセッション

  • 10:30(17日2:30)女子 三段跳 予選
  • 10:35(17日2:35)女子 3000m 障害物 予選:山中柚乃、吉村玲美【※】
  • 11:10(17日3:10)女子 走高跳 予選
  • 11:25(17日3:25)男子 110m ハードル 予選:泉谷駿介、村竹ラシッド、石川周平【※】
  • 12:00(17日4:00)男子 ハンマー投 決勝
  • 12:20(17日4:20)女子 10000m 決勝:廣中璃梨佳、五島莉乃【※】
  • 13:20(17日5:20)男子 400m ハードル 予選:黒川和樹、岸本鷹幸【※】

イブニングセッション

  • 17:10(17日9:10)女子 100m 予選
  • 18:00(17日10:00)男子 100m 準決勝:サニブラウン・アブデルハキーム、坂井隆一郎
  • 18:20(17日10:20)男子 走幅跳 決勝:橋岡優輝、山川夏輝【※】
  • 18:25(17日10:25)女子 砲丸投 決勝
  • 18:30(17日10:30)男子 1500m 予選
  • 19:05(17日11:05)女子 1500m 準決勝:田中希実、卜部蘭
  • 19:50(17日11:50)男子 100m 決勝:サニブラウン・アブデルハキーム、坂井隆一郎

放送予定

  • 地上波:TBS系列(17日7:00-13:57)
  • ネット:YouTube(※の種目)、Tver(17日7:00-13:57)

■オレゴン2022世界陸上日本代表選手

男子

100m

  • サニブラウンアブデルハキーム
  • 坂井隆一郎(初)

200m

  • 上山紘輝(初)
  • 小池祐貴
  • 飯塚翔太

400m

  • 佐藤風雅(初)
  • 川端魁人(初)
  • ウォルシュジュリアン

5000m

  • 遠藤日向(初)

10000m

  • 田澤廉(初)
  • 伊藤達彦(初)

マラソン

  • 鈴木健吾(初)
  • 星岳(初)
  • 西山雄介(初)

3000m障害物

  • 三浦龍司(初)
  • 青木涼真(初)
  • 山口浩勢(初)

110mハードル

  • 泉谷駿介
  • 村竹ラシッド(初)
  • 石川周平(初)

400mハードル

  • 黒川和樹(初)
  • 岸本鷹幸

走高跳

  • 真野友博(初)
  • 赤松諒一(初)

棒高跳

  • 山本聖途

走幅跳

  • 橋岡優輝
  • 山川夏輝(初)

やり投

  • ディーン元気(初)
  • 小椋健司(初)

4×100mリレー

  • サニブラウンアブデルハキーム
  • 坂井隆一郎
  • 上山紘輝
  • 小池祐貴
  • 栁田大輝(初)
  • 鈴木涼太(初)

4×400mリレー

  • 佐藤風雅
  • 川端魁人
  • ウォルシュジュリアン
  • 中島佑気ジョセフ(初)
  • 岩崎立来(初)
  • 河内光起

20km競歩

  • 池田向希
  • 高橋英輝
  • 住所大翔(初)
  • 山西利和

35km競歩

  • 川野将虎(初)
  • 松永大介
  • 野田明宏

女子

800m

  • 田中希実

1500m

  • 田中希実
  • 卜部蘭(初)

5000m

  • 田中希実
  • 廣中璃梨佳(初)
  • 萩谷楓(初)

10000m

  • 廣中璃梨佳
  • 五島莉乃(初)
  • 小林成美(初)

マラソン

  • 一山麻緒(初)
  • 松田瑞生
  • 新谷仁美

3000m障害物

  • 山中柚乃(初)
  • 吉村玲美

100mハードル

  • 福部真子(初)
  • 青木益未(初)

走幅跳

  • 秦澄美鈴(初)

やり投

  • 北口榛花
  • 上田百寧(初)
  • 武本紗栄(初)

4×100mリレー

  • 青木益未
  • 君嶋愛梨沙(初)
  • 兒玉芽生(初)
  • 御家瀬緑(初)
  • 青山華依(初)

20km競歩

  • 藤井菜々子
  • 岡田久美子

35km競歩

  • 園田世玲奈(初)

男女混合

4×400mリレー

  • 中島佑気ジョセフ
  • 岩崎立来
  • 河内光起
  • 松本奈菜子
  • 小林茉由(初)
  • 久保山晴菜(初)

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