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オリンピックの水球競技は、パリ1900で初めて行われて以来、毎大会で実施されている。アトランタ1996までは男子種目のみだったが、シドニー2000からは女子種目が加わった。
パリ2024の水球競技は、開会式翌日の7月27日(土)から閉会式の行われる8月11日(日)まで16日間にわたって実施され、男子12チーム、女子10チームがメダル獲得を目指して競い合う。
男子では、ヨーロッパ諸国が長年、圧倒的な力を示しており、ロンドン1908以降、全ての大会で金メダルを獲得している。ハンガリー男子代表チームは、これまでに9個の金メダルを含む16個のメダルを獲得している。東京2020では、男子はセルビア代表チームが金メダルを獲得した。女子では、アメリカ合衆国代表チームがこれまでに開催された6大会全てでメダルを獲得しており、最近の3大会(ロンドン2012、リオ2016、東京2020)では連続して金メダルに輝いている。
ここでは、パリ2024水球競技の注目のポイント、競技形式、日本代表チーム情報、試合日程、会場について紹介する。
パリ2024水球競技では、7人制の2チームが対戦し、深さ3メートルのプールでボールを操り得点を競い合う。1試合は、4ピリオド(1ピリオド8分間)で構成される。
男子12チーム、女子10チームが出場し、それぞれ2グループに分かれ、総当たりでグループステージを戦い、各グループ上位4チームが準々決勝に進む。男子日本代表は、開催国フランス代表、東京2020金メダルのセルビア代表、同大会銅メダルのハンガリー代表、スペイン代表、オーストラリア代表と共にグループBに属している。
「ポセイドンジャパン」こと男子日本代表チームは、2023年10月に行われたアジア競技大会(中華人民共和国・杭州)で、日本勢として53年ぶりの金メダルを獲得しパリ2024の出場枠を獲得した。これは、初めて出場したロサンゼルス1932から通算して10回目のオリンピックとなり、リオ2016から3大会連続の出場となる。
東京2020では、男子日本代表チームは決勝トーナメントに進むことができず10位に終わった。過去の最高順位は、ロサンゼルス1932での4位だが、この時は5チームが出場したのみだった。オリンピック出場10回目の節目となるパリ大会では、グループステージを勝ち抜き決勝トーナメント(8強入り)に駒を進めたいところだ。
なお、日本代表チームは、男子のみがパリ2024の出場枠を獲得している。
*GK:ゴールキーパー、FP:フィールドプレーヤー
以下、現地時間。日本はフランス・パリより7時間進んでいる。日ごとの試合日程はこちらから。
パリ2024オリンピックの水球競技では、7月27日(土)からの男女グループステージがアクアティクス・センターで行われ、8月5日(月)からはパリ・ラ・デファンス・アリーナに会場を移し、男子グループステージと男女決勝トーナメントが実施される。
男子日本代表「ポセイドンジャパン」は、初戦となるセルビア代表戦から4戦をアクアティクス・センターで戦い、グループステージ5戦目のオーストラリア代表戦をパリ・ラ・デファンス・アリーナで迎える。
アクアティクス・センターは、パリ2024のために建設されたスポーツ施設のひとつで、5,000平方メートルの屋根は太陽光発電パネルで覆われ、施設内で使用される電力を供給している。
パリ・ラ・デファンス・アリーナは、地元強豪ラグビークラブチーム、ラシン92のホームでもある屋内スタジアムで、パリ2024開催中はモジュール式の多目的構造によって初の水泳競技(水球と競泳)が実施される。
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