東京マラソン2024丨コースの特徴は?

3月3日に東京マラソン2024が行われる。男子はMGCファイナルチャレンジ最終戦に位置付けられる今大会のコースを確認しよう。

1 執筆者 Olympics.com
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(Getty Images)

東京マラソン2024が3月3日に開催される。東京都庁スタート・東京駅前行幸通りフィニッシュのコースを紹介しよう。

■コース

東京マラソンは東京都庁スタート、東京駅前・行幸通りをゴールとする42.195kmのマラソンコースで行われ、東京都心の名所をたどるルートとなっている。

スタート地点の標高が高く、序盤の5km過ぎまでは下りとなっている。その高低差は約40mあり、レースの入りがハイペースとなることが考えられる。中盤以降は細かなアップダウンがあるものの、フィニッシュ地点までほぼ平坦。大きな登りはないコースのため、好タイムでの決着となりやすい点が特徴だ。

2020年大会の男子では、大迫傑が当時の日本記録2時間5分29秒で日本人最先着の4位でフィニッシュし、Tokyo2020オリンピック日本代表に内定した。パリ2024を控えるオリンピックイヤーの今大会でも、最後のオリンピック代表切符を掴む選手が現れるか注目だ。

▼コース概要

東京都庁~水道橋~上野広小路~神田~日本橋~浅草雷門~両国~門前仲町~銀座~田町~日比谷~東京駅前・行幸通り

コースマップ(大会公式HP)

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■概要

  • 大会名:東京マラソン2024(英名:Tokyo Marathon 2024)
  • コース:東京都庁から東京駅前・行幸通りまでのマラソンコース(WA/AIMS認証)
  • 日時:2024年3月3日(日)09時10分スタート

■放送予定・ライブ配信

※2024年3月1日時点

■招待選手

■エリート選手

男子女子

■MGCファイナルチャレンジとは

MGCファイナルチャレンジは、パリ2024日本代表選考競技会・MGC(2023年10月15日終了)後に開催するマラソン日本代表選考レースを指し、当該大会においてMGCファイナルチャレンジ設定記録を突破した男女それぞれの記録最上位の選手1名が、最後のオリンピック日本代表に内定(※1)する。該当する選手がいない場合は、MGC3位の選手が、パリ2024日本代表に内定する。

※1:MGCチャレンジに出場(完走)、または2023年度開催のMGC出場資格を有することが条件

MGCファイナルチャレンジ設定記録

  • 男子:2時間05分50秒
  • 女子:2時間21分41秒(※2)

※2:大阪国際女子マラソン2024において、前田穂南が設定記録を上回るタイム2時間18分59秒(日本新記録)をマーク

MGCファイナルチャレンジ男子(3大会)

  • 福岡国際マラソン2023(2023年12月3日・終了)
  • 大阪マラソン2024(2024年2月25日・終了)
  • 東京マラソン2024(2024年3月3日)

MGCファイナルチャレンジ女子(2大会)

  • 第43回大阪国際女子マラソン大会(2024年1月28日・終了)
  • 名古屋ウィメンズマラソン2024(2024年3月10日)
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