加藤未唯/T・プッツが混合ダブルス優勝...初のグランドスラムV|全仏OPテニス2023

テニス・グランドスラムの1つ全仏オープンは6月8日、大会12日目を迎えた。混合ダブルスは決勝が行われ、加藤未唯/ティム・プッツがグランドスラム初優勝を飾っている。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
GettyImages-1496903704
(Getty Images)

スタッド・ローラン・ギャロス(フランス・パリ)で開催されているテニス四大大会(グランドスラム)の1つ、全仏オープンは現地時間6月8日、本戦12日目を迎えた。

公式サイト:Roland-Garros - The 2023 Roland-Garros Tournament official site

混合ダブルスは決勝を実施。ティム・プッツ(ドイツ)とのペアで出場の加藤未唯が、マイケル・ヴィーナス(ニュージーランド)/ビアンカ・アンドレースク(カナダ)と対戦した。

プッツ/加藤組は第1セットを4‐6で落としたものの、第2セットを6-4で取り1セットオールに。勝負の行方は10ポイントマッチのタイブレークに委ねられると、これをプッツ/加藤組が10‐6で制した。加藤は全仏OP混合ダブルス初出場で初優勝。また、プッツ、加藤両選手にとってキャリア初のグランドスラム制覇となっている。

この日は女子シングルス準決勝2試合も行われた。全仏OP連覇を狙うイガ・シフィオンテク(ポーランド/1位)は、ベアトリズ・バダッド=マイア(ブラジル/14位)と激突。2-0(6-2,7-6[7])で白星を収め、決勝にコマを進めている。もう1試合では、カロリーナ・ムチョバ(チェコ/43位)がアリナ・サバレンカ(2位)を2-1(7-6[5],6[5]-7,7-5)で破った。

女子シングルス決勝は17日に実施される。

※()内の順位はWTA世界ランキング

もっと見る