写真: 2024 Getty Images
テニスのグランドスラムのひとつ、全仏オープンの会場としても有名なスタッド・ローラン・ギャロスを舞台にして行われているパリ2024オリンピックのテニス競技は現地時間7月28日、各種目のトーナメント1回戦を実施した。
関連記事:
パリ時間の午後に行われた男子シングルス1回戦で、ともに初戦敗退となった錦織圭とダニエル太郎の2人は、少しのインターバルを挟んで、今度は夕刻に行われた男子ダブルス1回戦に出場した。
錦織/ダニエルの対戦相手は、イギリス代表のアンディ・マレーとダニエル・エバンスのペアだ。とくに、ロンドン2012とリオ2016でオリンピック男子シングルスで2連覇を達成しているマレーは、パリ2024を最後に現役引退することを発表しており、またシングルスの出場を取りやめ、エバンスとのダブルスに絞ってパリ2024オリンピック初戦のテニスコートに立った。
第1セットの立ち上がりから両雄のシーソーゲームの展開が続く中、第5ゲームで日本代表ペアが最初にブレークポイントを先取。勢いをつけた錦織/ダニエルは、第7ゲームでもブレークに成功し、6−4で最初のセットを奪う。
続く第2セットでは、第1ゲームからブレークポイントを奪ったTEAM JAPANだったが、会場に駆けつけたイギリス国旗を掲げる多くのサポーターの声援を力にして、マレー/エバンスが逆転に成功。錦織とダニエルはアウェイ戦のような異様な雰囲気の中、粘りのプレーで食らいついてタイブレークに持ち込む。そのタイブレーク戦では、最初に錦織/ダニエルがポイントを決めたものの、終盤でイギリス代表に逆転され、スコア6(5)−7で、このセットを落としてしまう。
白熱の試合に、日本コールも沸き起こる最終の第3ゲームはタイブレークゲーム方式で実施。序盤は一進一退の攻防戦が繰り広げられるも、日本代表ペアが5ポイント連取して突き放しにかかる。しかし、終盤にマレー/エバンスが脅威の追い上げで同点に並ぶと、会場はヒートアップ。最後に流れを引き寄せられない錦織とダニエルの2人は、9−11でこのセットも奪われ、シングルスに続きダブルスでもオリンピック初戦敗退となった。
なお、この日予定されていた柴原瑛菜/青山修子らが出場する女子ダブルス1回戦の一部試合は延期となっている。
Related content