錦織圭が復帰大会でベスト8入り|テニスATPチャレンジャー・カリビアンOP

ATPチャレンジャー・カリビアンオープンに出場している錦織圭が6月15日、男子シングルス2回戦に出場。ミッチェル・クルーガー(アメリカ合衆国)を逆転で破り、1年8ヵ月ぶりの大会でベスト8進出を決めた。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2021 Getty Images)

ATP(男子プロテニス協会)ツアーの下部ツアーにあたる、ATPチャレンジャー・カリビアンオープン(プエルトリコ・パルマスデルマール/サーフェス=ハード)が現地時間6月12日から18日にかけ開催。同大会には錦織圭が出場している。

13日の男子シングルス1回戦で、1年8ヵ月ぶりの復帰戦を勝利で飾った錦織。15日はミッチェル・クルーガー(アメリカ合衆国)との2回戦に臨んだ。第1セットは4‐6で落としたものの、第2セットを6-3で取り返しセットカウントをタイに戻す。最終セットでは第1ゲームと第3ゲームでブレイクに成功。4ゲームを連取すると、そのまま6-2とリードを守り切った。2時間19分に及ぶ熱戦を制した錦織は、準々決勝でアダム・ウォルトン(オーストラリア)と対戦する。

2022年1月に左股関節の内視鏡手術を受けたと発表している錦織は、今大会が2021年10月のATPツアー・BNPパリバオープン(アメリカ合衆国カリフォルニア州/ATP1000)以来の公式戦出場となっている。

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