【卓球】WTTコンテンダー チュニス本戦R第1日|Tokyo2020メダリストらがラウンド16進出…張本兄妹もデビュー戦で白星

チュニスにて開催中の「WTTコンテンダー」は、8月3日に本戦ラウンド第1日を終え、Tokyo2020メダリストの張本智和、丹羽孝希、石川佳純、平野美宇らがシングルスで勝利した。女子ダブルスでは長﨑美柚/張本美和が、石川/平野ペアを撃破、混合ダブルスでは国際大会デビューの「はりはり」兄妹ペアが、白星をあげた。

文: オリンピックチャンネル編集部
写真: 時事

2021年より新しく始まったITTF(国際卓球連盟)国際大会のWTT(World Table Tennis/ワールドテーブルテニス)シリーズのひとつ、「WTTコンテンダー」がチュニジアの首都・チュニスにて開催中で、現地時間の8月3日に男女のシングルスとダブルスに、混合ダブルスを合わせた合計5種目の決勝トーナメントが行われた。Tokyo2020でメダルを獲得した張本智和、丹羽孝希、石川佳純、平野美宇らが順調に初戦を突破し、次戦へと駒を進めている。また、女子ダブルスでは決勝トーナメント初戦から日本人対決が実現し、長﨑美柚/張本美和のペアが、フルセットの末、石川/平野のメダリストペアを撃破。さらに、本大会で国際大会デビューを果たした「はりはり」ペアこと、張本智和/張本美和の兄妹のふたりは、混合ダブルスの初戦でストレート勝ちを収めている。

男子シングルス

上位32名によるノックアウト方式のトーナメント(ラウンド32)が行われ、日本からは4名が出場。Tokyo2020男子団体で銅メダルを獲得し、先月(7月)下旬の上位大会「WTTチャンピオン ブダペスト」でもドラマチックな優勝を収めている張本智和は、2年後に開催を控えたパリ2024のホスト国・フランス代表の選手(Alexandre CASSIN)を3−0(11−5、11−7、11−5) のストレートで破り、次戦(ラウンド16)に駒を進めた。

また、張本と共にTokyo2020男子団体銅メダルに輝く丹羽孝希は、韓国の代表(AN Jaehyun)と対戦し、3−1(11−7、6−11、11−9、11−4)で勝利を収め、ラウンド16への進出を決めている。

このほか、宇田幸矢は韓国の選手に、木造勇人はスウェーデンの選手に敗れ、ラウンド32敗退となった。

女子シングルス

本大会にエントリーしている6名全員が、決勝トーナメントのラウンド32に進出。Tokyo2020の銀を含む3大会連続でオリンピックメダルを獲得している石川佳純は、韓国の選手(YOON Hyobin)とこのラウンド32で対戦する。前半は石川がリードしていたものの、第4セットで同点に追いつかれ、フルセットに持ち込まれる苦戦を強いられる。石川は最終セットをしっかりと奪い返し、3−2(11−8、11−8、6−11、9−11、11−9)で勝利を収めた。

石川と共に、Tokyo2020女子団体で銀メダル獲得に貢献した平野美宇は、スロバキア代表(Barbora BALAZOVA)と対戦し、3−1(7−11、12−10、11−9、11−9)で白星をあげ、同じくラウンド16への進出を決めている。

また、長﨑美柚と張本美和は、それぞれ中国の選手と対戦。どちらもフルセットのゲーム展開となったが、最終ゲームを奪って3−2で勝利を収め、ともにラウンド16へ駒を進めた。

このほか、笹尾明日香はチャイニーズ・タイペイの選手と、森さくらはタイの選手と対戦するも、共にストレート負け(0-3)を喫し、ラウンド32敗退となった。

男子ダブルス

この日は、本戦トーナメントのラウンド16が行われ、日本からは張本智和/木造勇人のペアが出場。フランス代表のペア(PICARD Vincent/DE NODREST Leo)を3−1で下し、準々決勝進出を決めた。

女子ダブルス

本大会にエントリーしている女子6名が、それぞれペアを組んだ計3組が、ラウンド16に出場。笹尾/森ペアは、フランス代表のペア(ZARIF Audrey/MOSTAFAVI Leili)と対戦し、3−1で勝利を収め、準々決勝進出を果たした。

また、予選ラウンドを勝ち上がり、この本戦ラウンド16への出場を決めた長﨑/張本のペアは、オリンピックメダリストコンビの石川/平野と対戦するという日本人対決が実現。両チーム共に一歩も引かないシーソーゲームの展開で、勝敗は最終ゲームに委ねられる。最後の第5セットで、8−8の同点の場面から、長﨑/張本ペアが連続3点を獲得して石川/平野ペアを突き放し、ゲームカウント3−2(9−11、11−8、8−11、13−11、11−8)として大金星をあげた。

混合ダブルス

張本智和と美和の兄妹による「はりはり」ペアが、この「WTT コンテンダー チュニス」で国際大会デビューを果たし、混合ダブルスのラウンド16に出場した。兄妹ならではの息の合ったパフォーマンスでカザフスタン代表のペア(KURMANGALIYEV Alan/AKASHEVA Zauresh)を圧倒し、3−0(11−9、11−3、11−8)のストレートで勝利を収め、準々決勝進出を決めた。

【放送予定】

ネット:テレビ東京 卓球チャンネル(ライブ配信)

大会公式HP:WTT Contender Tunis 2022

日本代表(自主参加)

男子(7名)

  • 張本智和(IMG)WR8
  • 宇田幸矢(明治大学)WR26
  • 丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)WR62
  • 木造勇人(個人)WR68
  • 及川瑞基(木下グループ)WR106
  • 田中佑汰(愛知工業大学)WR111
  • 吉村和弘(TRAIL)WR113

女子(6名)

  • 石川佳純(全農)WR9
  • 平野美宇(木下グループ)WR17
  • 長﨑美柚(木下グループ)WR49
  • 張本美和(木下アカデミー)WR66
  • 笹尾明日香(日本生命)WR77
  • 森さくら(日本生命)WR81

※ WR(=世界ランキング)は、2022年第29週時点のもの

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