世界卓球2023アジア大陸予選|日程・放送予定・ライブ配信・出場選手一覧|1月7日

1月7日に行われる世界卓球2023アジア大陸予選1日目の日程や放送・ライブ配信予定、出場選手一覧などを紹介。日本からは張本智和、早田ひな、伊藤美誠らが出場する。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Tomokazu Harimoto
(2022 Getty Images)

1月7日から13日までの7日間にわたり、カタール・ドーハにて「2023年世界卓球選手権ダーバン大会(個人戦)アジア大陸予選会(以下:アジア大陸予選)」が開催される。日本からは大会開始時点の世界ランキングで男子シングルス4位の張本智和をはじめ、Tokyo2020で金を含む計3のメダルを獲得している伊藤美誠や、パリ2024日本代表選考ランキングで上位に立つ早田ひな、平野美宇、篠塚大登など、男子6名、女子5名の合計11名の代表選手が出場する。ここでは、大会の日程、放送予定、概要、見どころなどを紹介しよう。

■日程・放送予定・ライブ配信・中継予定

【日程】

2023年1月7日

  • 16:00- 男子ダブルス
  • 19:00- 女子ダブルス
  • 19:50- 男子シングルス
  • 22:30- 混合ダブルス

タイムテーブル(ATTU)

【放送予定】

※日本時間

■大会フォーマットと出場権獲得条件

2023年5月に南アフリカ・ダーバンで開催される世界卓球選手権(以下:世界卓球)は、予選会を経る新たなフォーマットで行われる初めての大会となる。そしてその出場権を争うのが、今回のアジア大陸予選だ。各国・地域の代表チームは最大でシングルス5枠(男女それぞれ)、ダブルス2枠(男女、混合3種目それぞれ)を得ることができる。

今大会のシングルスは5〜6人ずつ16のグループにわかれて、トーナメント形式で争われる。世界ランキングをもとにしたシーディングとなり、上位16選手はそれぞれ別のグループに配され、準決勝からの登場となる。次点の上位17〜32番目の選手は国・地域を同じくする上位16選手とかぶらないようにグルーピングされ、1回戦が免除となる。ダブルスも同様のシーディングだが、初戦の免除はなし。8ペアが8グループにわかれ、トーナメント形式で出場権を争う。

出場権は各グループの勝者に与えられる。つまりシングルスで16枠、ダブルスで8枠がこの段階で決定する。しかし各国・地域が得られる枠に上限があるため、各グループ2位(決勝で敗れた選手)による順位決定戦が行われ、枠の数に応じて上位から分配されていく。出場権を得るには各グループ決勝まで進むことが非常に重要となる。

(1月7日更新)6日にドローが発表された。エントリー人数が当初の想定より少なかったため、大会フォーマットも微修正されている。シングルス3〜4人ずつ16グループにわかれてトーナメント形式で対戦。男子は世界ランキング上位6選手、女子は上位14選手が1回戦免除で、いきなり各トーナメント決勝に登場する。ダブルス3種目は2〜3ペアずつ8つのグループでトーナメント戦を行う。

世界卓球2023アジア大陸予選ドロー(ITTF)

■見どころ

6日のドロー発表を受け、初日の出場選手も決定。日本勢は2日目からの登場となった。初日は男子ダブルス8試合、女子ダブルス3試合、混合ダブルス4試合が組まれ、男子ダブルスにはマ・ロン/ユアン・リーツェン(中華人民共和国)らが初戦を迎える。

■日本代表・出場選手

※日本卓球協会の発表順による

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