女子4×100mメドレーリレー決勝、日本は5位丨パリ2024競泳

執筆者 Yukifumi Tanaka / 田中幸文
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Satomi Suzuki of Team Japan competes in the Women's 4x100m Medley Relay Final on day nine of the Olympic Games Paris 2024 at Paris La Defense Arena on August 04, 2024 in Nanterre, France.
写真: 2024 Getty Images

ラ・デファンス・アリーナで開催されたパリ2024オリンピック競泳は、現地時間8月4日に競技最終日を迎え、決勝4種目を行った。

この日、日本から唯一の出場となったのは、パリ2024競泳フィナーレとなる最終種目の女子4×100mメドレーリレー決勝で、日本は予選と同じメンバーの白井璃緒(背泳ぎ)、鈴木聡美(平泳ぎ)、平井瑞希(バタフライ)、池江璃花子(自由形)の4名で挑んだ。

第2レーンからスタートしたTEAM JAPANは、最初の背泳ぎで出遅れるも、2番手と3番手で6位に浮上。最終泳者の池江がさらに順位を1つあげ、最終的にタイム3分56秒17で5位に入った。優勝は、世界記録となるタイム3分49秒63をマークしたアメリカ合衆国だった。また、2位はオーストラリア、3位は中華人民共和国だった。

このほか、男子1500m自由形決勝ではアメリカ合衆国代表選手(FINKE Bobby)が、世界記録となるタイム14分30秒67をマークし、金メダルを獲得。男子4×100mメドレーリレー決勝では、中華人民共和国代表が優勝し、パリ2024個人4冠を達成しているレオン・マルシャンを含むフランス代表は銅メダルに輝いている。

パリ2024競泳はこの日ですべての競技スケジュールが終了し、同会場では8月11日のパリ2024オリンピック最終日まで水球の試合が行われる。