フォートナイトによるスポーツ射撃、オリンピックeスポーツシリーズ2023に追加決定
6月にシンガポールで開催される「オリンピックeスポーツファイナルズ2023」で最終決戦を迎える第1回オリンピックeスポーツシリーズ2023のプログラムに、スポーツ射撃(フォートナイト)が加わった。
2023年に初開催される「オリンピックeスポーツシリーズ2023」のプログラムに、「国際射撃連盟(ISSF)チャレンジ・フィーチャリング・フォートナイト」が加わり、実施されるスポーツおよびゲームが10競技となった。
国際オリンピック委員会(IOC)とシンガポールオリンピック評議会(SNOC)は5月5日(金)、イベントの詳細とチケット情報を発表した。
競技への参加は招待制で、「フォートナイト・チャンピオンシリーズ」のプレイヤー12人が参加して行われる。フォートナイト内に国際射撃連盟仕様の島が登場し、スポーツ射撃競技を反映したデザインになる予定。プレイヤーは、実際の射撃競技と同様に、射撃の精度の高さを試されることになる。
オリンピックeスポーツシリーズ2023は、IOCが国際競技連盟やゲーム会社と協力して実施する、世界規模のバーチャル・シミュレーションスポーツ競技大会。トップ選手たちは、オリンピックeスポーツウィークの一環として、2023年6月22日から25日にかけてシンガポールで開催されるオリンピックeスポーツファイナルズで、対面形式での決勝戦に参加する。
オリンピックeスポーツシリーズでは、アーチェリー(Tic Tac Bow)、野球(WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球)、チェス(Chess.com)、サイクリング(Zwift)、ダンス(Just Dance)、モータースポーツ(グランツーリスモ7)、セーリング(バーチャルレガッタ)、テコンドー(バーチャルテコンドー)、テニス(Tennis Clash)、そしてこのほど加わったスポーツ射撃(フォートナイト)が行われる。
ファイナルズの模様は、Olympics.comとOlympicsのソーシャルメディアで全世界に配信される予定。
オリンピックeスポーツウィークのチケットは現在発売中。一般入場券は1日10シンガポールドル(日本円でおよそ1,000円)からで、3日間通し券は20シンガポールドルからとなっている。