【スポーツクライミング】アジア選手権第5日:林かりんが女子スピード5位、男子は安川潤が6位で最高位

韓国開催のIFSC(国際スポーツクライミング連盟)クライミングアジア選手権 ソウル2022(IFSC ASIA - CONTINENTAL CHAMPIONSHIPS REPUBLIC OF KOREA 2022)は10月14日に男女スピードを実施。女子は林かりんが5位、男子は安川潤が6位に入った。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Sport Climbing
(Getty Images)

IFSC(国際スポーツクライミング連盟)クライミングアジア選手権 ソウル2022(IFSC ASIA - CONTINENTAL CHAMPIONSHIPS REPUBLIC OF KOREA 2022)が10月10日に韓国で開幕。大会5日目の14日は男女スピードの予選、決勝を行った。

女子は日本から出場した4選手のうち、林かりん(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)、竹内亜衣(千葉市立千葉高等学校)、河上史佳(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)が予選を突破。林が準々決勝まで進み、5位に入った。竹内と河上は1回戦で敗れ、それぞれ11位、16位だった。林奈津美(奈良県山岳連盟)は予選17位で惜しくも決勝進出はならなかった。

表彰台はインドネシア勢が独占。ヌラル・イカマがデサク・マデ・リタ・クスマ・デウィとの決勝を制した。

男子は安川潤(早稲田大学)が準々決勝敗退で6位。池田雄大(無所属)が決勝1回戦敗退で16位だった。谷井和季(橿原学院高等学校)は予選19位、竹田創(日本体育大学)は予選36位で決勝に進めず。大政涼(松山大学)はDNS(棄権)だった。

優勝は地元韓国のリー・スンボム。べドリック・レオナルド(インドネシア)を決勝で下した。3位はアスパル・アスパル(同)。

アジア選手権は16日まで開催。ボルダリング、リード、スピードの各種目を終え、15日からはパリ2024でも行われるコンバインド(ボルダリングとリードの複合種目)を行う。

スポーツクライミング、アジア選手権ソウル2022 日本代表選手

男子

  • 緒方良行(リード、ボルダリング)
  • 楢󠄀﨑智亜(リード、ボルダリング)
  • 藤井快(リード、ボルダリング)
  • 本間大晴(リード、ボルダリング)
  • 吉田智音(リード、ボルダリング)
  • 小西桂(ボルダリング)
  • 百合草碧皇(リード)
  • 池田雄大(スピード)
  • 大政涼(スピード)
  • 竹田創(スピード)
  • 谷井和季(スピード)
  • 安川潤(スピード)

女子

  • 青栁未愛(リード、ボルダリング)
  • 伊藤ふたば(リード、ボルダリング)
  • 倉菜々子(リード、ボルダリング)
  • 小池はな(リード、ボルダリング)
  • 谷井菜月(リード、ボルダリング)
  • 河上史佳(スピード)
  • 竹内亜衣(スピード)
  • 林かりん(スピード)
  • 林奈津美(スピード)
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