前日の雨がうそのような快晴の空の下、パリ2024オリンピック大会2日目となった7月28日に、パリ中心部のコンコルド広場でスケートボード女子ストリート予選がスタート。第2組に登場した14歳の吉沢恋(ここ)が予選首位で決勝に駒を進めた。第4組の赤間凛音(りず)、東京2020オリンピック銅メダルの中山楓奈(ふうな)もそれぞれ予選2位、5位で決勝進出を決めた。東京2020銀メダルでブラジルのスター、ライッサ・レアウも決勝に名を連ねている。
決勝は同日の現地時間午後5時(日本時間深夜0時)に始まる。決勝進出の顔ぶれはこちら。
現地時間正午に始まった女子ストリート予選。会場の観客席では詰めかけたファンがブラジル、スペイン、フランス、日本、オーストラリアの国旗を振ってスケーターたちに声援を送る中、2組目に日本代表の吉沢が登場した。
パーク内を45秒間で自由に滑走する「ラン」2本、シングルトリックを行う「ベストトリック」5本で構成された予選で、吉沢は1本目のランから83.59点を叩き出すと、会場からの声援に笑顔で応えてみせ、ベストトリックでも最初の2本で高得点をマーク。首位で決勝進出を決めた。
ヒート後、吉沢はOlympics.comのインタビューに応え、「楽しく笑顔で滑れたところを次に生かしていきたい。決勝も頑張りたいと思います」と笑顔で語った。
一方、4組目に登場した中山楓奈(ふうな)は、「すごい緊張したんですけど、決勝に上がれてすごい安心してます。選ばれた人しか出られない大会に出させてもらっているので、そこで出しきれずに落ちちゃったらどうしようっていう不安があったんですけど、でも、とりあえず上がることができて安心しました」と緊張感の残る表情で話した。観客から声援が送られる中でのパフォーマンスについては、「応援してくれてすごい嬉しい反面、緊張もする」とした上で、「でも乗ったときにみんなが喜んでくれるのがすごく嬉しいです」。予選は安全に行きすぎたことを語った中山は、「点数があんまり伸びなかったので、決勝ではここで終わりっていう気持ちで悔いのないように滑り切りたいなって思います」と意気込んだ。
Related content