開幕まで1週間!冬季オリンピック開催に向け、生まれ変わった北京の姿をチェックしよう

2月4日の開会式まであと7日に迫り、北京では世界的なスポーツの祭典に向けての装いが完成しつつある。世界から集まるオリンピアンたちがホストシティ北京に到着したとき、どんなものが待ち受けているのか?チェックしてみよう。

1 執筆者 Marina Dmukhovskaya
国家体育場 “鳥の巣” スタジアム
(2022 Getty Images)

世界が冬季オリンピックの開幕を待ち望むなか、今回は開催都市・北京の様子を紹介する。

オリンピックを見たことがある人なら、北京に設置されているようなカウントダウン時計を見たことがあるかもしれない。これは、開会式でオリンピックの聖火が点火されるまでの日数、時間、そして秒数をカウントダウンするものだ。

(IOC)

北京2022オリンピックマスコットの「ビンドゥンドゥン」は、太子城駅の外に設置されている。ビンドゥンドゥンは、宇宙飛行士のスーツを模した氷でできた “シェル” を装着しており、無限の可能性を秘めた未来のために新しいテクノロジーを活用することを表している。

(2022 Getty Images)

北京で3番目に高い建築物である北京オリンピックタワーを囲む夜の光を見てみよう。この有名なタワーからは、オリンピック選手村や紫禁城など、息をのむような眺望が楽しめる。

(2022 Getty Images)

北京2022の巨大なポスターが、都心の高速道路を走る人々を出迎え、オリンピックの開催が間近であることを印象づける。

(IOC)

アーティストのリン・クンツェンがデザインした北京2022オリンピック・パラリンピックのエンブレムは、中国文化の伝統的な要素と現代的な要素を融合し、ウィンタースポーツの情熱と活力を表現している。

(IOC)

中国・首都の中心である天安門広場でも、2022年の北京大会を祝う装飾が施されている。

(IOC)

そのユニークなデザインから “鳥の巣” とも呼ばれる国家体育場の夜の姿は、まさに壮観だ。2008年の夏季大会と同様、2022年の冬季大会でも開会式と閉会式がこのスタジアムで行われる。

(2022 Getty Images)

北京の夜空にライトアップされたこの素晴らしい建造物は、首鋼公園内のビッグエア首鋼だ。北京2022ではフリースタイルスキーとスノーボードのビッグエアが行われる。

(2019 Getty Images)

張家口と延慶のオリンピック山地と北京を結ぶ無人運転の高速鉄道「復興号(fuxing)」。復興号は中国で最も革新的な列車のひとつとされ、時速350kmのスピードが出せる。

(2022 Getty Images)

北京2022の交通機関となるバスには、大会のロゴがあしらわれている。

(Tasos Katopodis)

これから数週間アスリートたちが暮らすことになるオリンピック選手村の建築物は、息を呑むような美しさだ。

(Comité International Olympique (CIO) / WONG, Emmanuel (photographe COJO Beijing 22) - 2021)

1月27日、オリンピック選手村は正式にアスリートたちにその扉を開く。大会期間中アスリートたちはこのような部屋で生活をおくる。

(Comité International Olympique (CIO) / WONG, Emmanuel (photographe COJO Beijing 22) - 2021)
もっと見る