【パリ2024への道】バレーボール、出場資格取得プロセスを解説

パリオリンピック出場のための選考方法が東京大会とは異なるバレーボール。オリンピックでの競技フォーマットと合わせ、パリ2024への道のりを紹介する。

文: Sheila Vieira
写真: 2021 Getty Images

2024年に予定されているパリ2024オリンピック。大会出場に向けて選手らが日々汗を流す中、各競技の国際競技連盟はオリンピック出場資格獲得への道のりを明らかにしている。

FIVB(国際バレーボール連盟)は、バレーボール予選スケジュールを発表。パリ2024に向けては、世界ランキングが出場枠に大きく影響することになる。また、オリンピックの競技フォーマットも東京2020とは少し異なる。

パリ2024のバレーボールの予選関連情報と競技フォーマットを詳しく見てみよう。

パリ2024:バレーボールの参加チーム数は?

パリ2024では女子、男子それぞれのトーナメントが行われ、各12チームが出場する。参加人数は男女それぞれ144選手、合計288選手にのぼる。

パリ2024:バレーボールの出場枠を得るには?

ホスト国であるフランスが女子、男子それぞれ1枠の出場資格を獲得。残りの男女各11枠については、2023年9月〜10月に予定されているオリンピック選考トーナメント3大会を経て、まず6チームに与えられる。

この3大会には、それぞれ8チームの合計24チームが出場可能で、FIVBランキングによって参加チームが決まる(男子2022年9月12日時点、女子10月17日時点のランキング)。各選考会の上位2チームがパリ2024への出場資格を得ることになる。

残りの5枠は、2024年6月のFIVBランキングをもとに決められる予定で、各大陸の中でまだ出場が決まっていない大陸のチームが優先される。

前回の東京2020では、選考トーナメントが6回に分けて行われ、残りの出場枠は各大陸予選で決められた。

パリ2024:バレーボールの競技フォーマットは?

東京大会では12チームが2グループに分かれて予選を戦ったが、パリ大会では、3グループ(各4チーム)に分かれて予選を競う。

各グループの上位2チームと、各組で3位となったチームうち上位の2チームが決勝トーナメントに進む。その後は、東京2020と同様、準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝が行われる。

パリ2024に向けて注目したい、バレーボールチーム・選手は?

男子では、東京オリンピックで初の金メダルを獲得したジャン・パトリエアルバン・ヌガペト率いるフランスチームに注目したい。一方、シドニー2000以来初めて表彰台を逃したブラジルは、ブルーノ・レゼンデホアンドリ・レアルらの経験を頼りにしながら、チームの刷新を目指すだろう。

女子では、東京大会の決勝で対戦したアメリカ合衆国とブラジルが、それぞれ強力なメンバーをそろえている。また、セルビアのティヤナ・ボシュコビッチやイタリアのパオラ・エゴヌといったスター選手らは、どの大会においてもチームを盛り上げ、強いチーム作りに貢献することだろう。

バレーボール、パリ2024までの流れ

  • 2022年9月1日:ホスト国がFIVBにホスト国枠の使用意思を表明する
  • 2022年9月12日:世界ランキングによってオリンピック選考トーナメント男子の参加チームが決まる
  • 2022年10月17日:同じく、女子の参加チームが決まる
  • 2023年9月16日〜24日:オリンピック選考トーナメント女子
  • 2023年9月30日〜10月8日:オリンピック選考トーナメント男子
  • 2024年6月17日:同日の世界ランキングをもとに女子のオリンピック出場チームが決められる
  • 2024年6月24日:同じく男子のオリンピック出場チームが決められる
  • 各選考会の翌日:FIVBはNOC(国内オリンピック委員会)、国内競技連盟に割り当てられた出場枠を書面で通知する
  • FIVBの通知の7日以内:NOCはFIVBに対し、書面で出場枠の使用意思を表明する
  • 遅くとも2024年7月2日まで:FIVBは使われなかった出場枠の再分配を行う
  • 2024年7月8日:パリ2024エントリー締切
  • 2024年7月26日〜8月11日:パリ2024オリンピック競技大会

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