写真: Getty Images
パリ2024オリンピックのボート競技の予選大会、出場枠、出場選手数など、出場資格プロセスについて紹介。ボート競技は、パリ2024のために建設されたオリンピック施設、ノーティカル・スタジアムで行われる。
ボート競技は、1900年以来、夏季オリンピックのプログラムの一部となっている。息を呑むような美しい景観の中で行われる**パリ2024では、東京2020**に続き、男女ともに同数の種目が実施される。
パリ2024の出場権を獲得するため、選手たちがどのような道を歩むのかを紹介したい。
パリ2024では、男女各251名、計502名の選手がボート競技に出場する予定で、東京2020より24名少ない。この数には、ホスト国枠(男女各1名)とユニバーサリティ枠(男女各2名)が含まれており、多くの選手がオリンピックのボート競技に出場する。
各種目の出場選手数は以下の通りで、これにホスト国枠とユニバーサリティ枠の合計6枠が加わる。
ホスト国であるフランスには、男女ともに1つの出場枠が割り当てられる。また、国際オリンピック委員会(IOC)の三者委員会が決定するユニバーサリティ枠として、男女ともに2つの出場枠が用意されている。
2024年の夏季オリンピック競技大会の出場枠を獲得するには、3つの機会がある。
336枠(男子168、女子168)が、2023年9月3日から10日にかけてセルビアのベオグラードで開催される2023年世界ボート選手権で割り当てられる。この大会は、国際ボート連盟に加盟している国内連盟を持つすべての国内オリンピック委員会が参加できる。各種目の出場枠に応じた最高位のクルーが、自国のオリンピック委員会の艇の出場権を獲得する。
64枠(女子32名、男子32名)が、4つの大陸別予選を経て割り当てられる。各大陸予選レガッタでは4種目が行われ、国際ボート連盟は2022年末までに大陸予選レガッタの開催地と日程を発表する。
最後のチャンスとなるのはオリンピック最終予選で、2024年5月にスイスのルツェルンで開催される。この大会で、残りの96枠(男子48、女子48)が割り当てられる。
パリ2024では、男女それぞれ7種目、合計14種目が実施される。
会場となるのは、オリンピックおよびパラリンピック選手村から39km離れた、ヴェール・シュル・マルヌ・ノーティカル・スタジアムで、7月27日〜8月3日の日程で行われる。
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東京2020では、アイルランドとギリシャがボート競技で初めて金メダルに輝き、男子軽量級ダブルスカルでアイルランドの**フィンタン・マッカーシーとポール・オドノバンが、シングルスカルでギリシャのステファノス・ヌトウスコス**が金メダルを獲得した。
中華人民共和国の選手らは、東京2020で金メダル1個、銅メダル2個を獲得する活躍を見せ、再び注目される存在となるだろう。一方、ボート競技の強豪国である英国はわずかメダル2個にとどまり、アメリカ合衆国は4連覇を目指した女子エイトで4位に終わり、手ぶらで帰国した。
フランスは、ヒューゴ・ブシュロンとマチュー・アンドロディアスが男子ダブルスカルで2018年の世界タイトルにオリンピック金メダルを加え、ローラ・タラントラとクレア・ボヴェが女子軽量ダブルスカルで銀メダルを獲得した。彼らは、東京大会で0.14秒差で金メダルを獲得したイタリアのヴァレンティーナ・ロディーニ、**フェデリカ・チェザリーニ**と対戦する可能性がある。
ともに22歳という若さで女子ダブルスカルを制したルーマニアの**アンクツァ・ボドナルとシモナ・ラディシュ**は、パリ大会でも活躍が期待される。
クロアチア出身の兄弟、**マルティン・シンコヴィッチとバレント・シンコヴィッチ**は、リオ2016のダブルスカルで優勝し、東京ではペアで金メダルを獲得。さらなる栄光のためパリを目指すだろう。
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