池江璃花子、女子100mバタフライ準決勝敗退…平井瑞希が決勝へ|パリ2024競泳

執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
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IKEE Rikako
写真: Getty Images

パリ2024オリンピック競泳が現地時間7月27日にラ・デファンス・アリーナで開幕した。初日27日の注目は女子100mバタフライ。池江璃花子と平井瑞希が予選4組に出場し、ともに同日行われる準決勝進出を果たした。予選の記録は、平井は56秒71で全体2位。池江は57秒82で14位だった。

池江と平井はともに1組目。池江は1レーン、平井は4レーンとなる。準決勝1組では、グレッチェン・ウォルシュ(アメリカ合衆国)がオリンピックレコードとなる55秒38で1着。平井は56秒80で3着、池江は57秒79で6着だった。

準決勝2組目では56秒台が4人出たものの、平井は全体7位で決勝進出。池江は12位で準決勝敗退となった。

平井瑞希のレース後コメント

予選よりもタイムを落としてしまった。目標よりほど遠いので決勝に向けて修正したい。前半はベストラップだったが後半きつかった。力みあがった。自分の力を出し切ってメダルを獲得したい。

池江璃花子のレース後コメント

いまのレースは……。正直、頑張ってきた分だけ無駄だったのかな。そういうレースでした。最後は勝負の世界なので、勝てなければ意味ないですし、自分の力を出しきれずに終わってしまった。また4年後リベンジに帰ってきたい。

女子100mバタフライの決勝は、翌28日に行われる。