松下知之が銀メダル獲得…瀬戸大也は7位丨パリ2024競泳・男子400m個人メドレー決勝
執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重1 分|
ラ・デファンス・アリーナで開催されているパリ2024オリンピック競泳は現地時間7月28日、競技2日目を迎えた。男子400m個人メドレーは午前に予選を行い、日本から出場の瀬戸大也と松下知之がともに決勝進出。決勝は現地時間20時30分に行われた。
松下は2レーン、瀬戸は3レーン。フランスのレオン・マルシャンが4レーンに立つと、観客は大歓声で迎える。
最初のバタフライはマルシャンがトップ。2位には瀬戸がつける。続く背泳ぎでも1位・マルシャン、2位・瀬戸。しかし平泳ぎになるとマルシャンが独走状態となり、瀬戸は失速する。そうした中、松下が自由形で追い上げを見せ、銀メダルを獲得した。優勝はマルシャンで、4分02秒95はオリンピックレコード。松下は4分08秒62で2位、瀬戸は4分11秒78で7位だった。
松下知之のレース後コメント
ここに来るまで辛いこともありましたが、頑張って良かったです。(銀メダル獲得は)すごくうれしい。ラスト、クロールのタフなレースになると信じて泳いでいました。雰囲気を楽しむだけ、夢中になって泳げました。最高の思い出になりました。