U-23日本代表はマリに1-0で白星…連勝で準々決勝進出決定｜パリ2024サッカー男子

パリ2024サッカー男子は現地時間7月27日、グループステージ第2戦を実施。U-23日本代表はスタッド・ド・ボルドー（フランス・ボルドー）でマリ代表と対戦した。

初戦でパラグアイ代表を5‐0で下した日本にとって、マリ戦は勝利で準々決勝が決まる大事な一戦。序盤は日本がボールを支配し、マリはブロックを固め守備から入る展開となる。日本は相手ゴールに迫るシーンを作るが、マリの守備を崩し切ることができず、前半を0-0で終えた。

後半に入ると、勝点3を欲するマリが攻撃的な姿勢を強め、日本のピンチが増える。63分にはドゥンビアにペナルティエリア内への侵入を許すが、守護神の小久保玲央ブライアンがシュートストップ。71分にはフリーキックに再びドゥンビアが合わせるが、シュートはポストをかすめ枠外へ。

ピンチをしのいだ日本は反撃に出ると82分、先制に成功する。細谷真大が右サイドを突破しグラウンダーのクロスを上げると、佐藤恵允がシュート。GKがはじいたボールを山本理仁がゴールに押し込んだ。

逃げ切りたい日本だったが後半アディショナルタイム、マリの猛攻を受けるとシュートブロックに入った川﨑颯太がペナルティエリア内でハンド。VARチェックの末、マリにPKが与えられる。しかしこれをドゥンビアが失敗。日本が最大のピンチをしのぎ、試合は1-0のまま終了。日本はオリンピック2連勝スタートで、準々決勝進出を決めた。