“シダマツ”志田千陽/松山奈未が準決勝進出|パリ2024バドミントン第6日

執筆者 Masataka Kosugi / 小杉正貴
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Nami Matsuyama and Chiharu Shida
写真: 2024 Getty Images

パリ2024オリンピックのバドミントンは現地時間8月1日、ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナで競技6日目を迎え、女子ダブルスの準々決勝に志田千陽/松山奈未が出場した。

2勝1敗で予選ラウンドを突破した“シダマツ”ペアは、デンマークのペア(Maiken FRUERGAARD/Sara THYGESEN)と対戦した。

第1ゲームはシダマツが圧倒。3-2の場面から一気に10連続でポイントを奪うと、相手を寄せ付けず21-7でこのゲームを奪った。

第2ゲームは中盤まで8-7と競った展開になったが、その後はシダマツが突き放す。21-12で第2ゲームを制し、試合時間わずか39分の快勝で準決勝進出を決めた。

金メダルまであと2勝とした志田/松山は、2日に準決勝を迎える。決勝進出を懸けた一戦では中華人民共和国ペア(LIU Sheng Shu/TAN Ning)と対戦する。