サッカー日本女子代表はアメリカ代表に延長戦の末敗れベスト8で終戦|パリ2024準々決勝
執筆者 Koki Tateno / 立野光起1 分|
パリ2024オリンピック女子サッカーは8月3日、準々決勝を実施。サッカー日本女子代表・なでしこジャパンは、パルク・デ・プランスでアメリカ合衆国代表と対戦した。
日本はベスト4入りをかけ、オリンピック最多4度の金メダルを誇るアメリカと相まみえた。前半は序盤からアメリカがボールを握る展開。日本は焦ることなく安定した守備で対応する。攻撃では奪ってから速攻でチャンスを窺い、シュートチャンスまで持ち込むもネットは揺らせず。前半はスコアレスで折り返す。
日本はハーフタイムに浜野まいかを清家貴子に替えて投入した。
後半は立ち上がりに日本がチャンスを作るが、徐々にアメリカが試合を支配。日本も引き続き集中した守備で対応し、スコアレスの時間が続く。アメリカのセットプレーにも堅い守備で得点を許さない。
両チーム無得点のまま後半アディショナルタイムに突入すると、アメリカが怒涛の攻撃を見せる。それでも日本はゴール前を固め、相手にゴールを許さずこのままタイムアップ。勝負は延長に持ち込まれた。
延長戦も拮抗した展開となるが、ついに均衡が破れる。延長前半アディショナルタイム、右サイドをえぐったトリニティ・ロドマンが切り返しからシュート。これがサイドネットに付き刺さり、アメリカが先制に成功する。
日本は延長後半で同点を目指したがゴールは遠く。0-1でアメリカに敗れ、準々決勝で姿を消した。