パリ2024オリンピック競技大会

サッカー女子日本代表、ブラジル代表に大逆転劇|パリ2024第2戦

執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
1 |
NADESHIKO JAPAN

写真: Getty Images

サッカー女子日本代表・なでしこジャパンは現地時間7月28日、パリのパルク・デ・プランスでパリ2024オリンピック1次ラウンド第2戦、ブラジル代表との試合に臨んだ。日本は25日の初戦でスペイン代表に1-2の逆転負け。ブラジルは同日の試合で、ナイジェリア代表に1-0で勝利を収めている。日本のスターティングメンバーは以下の通り。

  • GK 1 山下 杏也加
  • DF 3 南 萌華
  • DF 4 熊谷 紗希
  • DF 5 高橋 はな
  • DF 6 古賀 塔子
  • DF 20 守屋 都弥
  • MF 7 宮澤 ひなた
  • MF 10 長野 風花
  • MF 14 長谷川 唯
  • FW 11 田中 美南
  • FW 17 浜野 まいか

ディフェンスラインは右から高橋、熊谷、南の3バック。ウイングバック(WB)は負傷離脱の清水梨紗に代わって右に守屋、左に古賀を配置する。中盤の底に長谷川と長野。前線は田中を頂点に、浜野と宮澤がサポートする形となる。

試合はブラジルがボールを保持する展開。世界的なスター、代表戦200試合出場のMFマルタにボールがわたるとスタジアムの観客が大きな歓声を上げる。

対する日本は、相手ディフェンスラインの裏にできるスペースを狙う。19分、山下のキックから宮澤が右サイドを突破。センタリングに田中が合わせるも、シュートは枠外に外れる。37分、ディフェンスラインでのミスからブラジルの攻撃を許す。しかしボールをクリアすると右サイドからカウンター攻撃を仕掛け、最後は長谷川がシュートを放つも、GKにセーブされる。

前半アディショナルタイム、日本は左サイドから突破して守屋がシュート。これがペナルティエリア内で相手DFの手に当たり、PKを獲得する。しかし田中のPKはGKがストップ。前半は0-0で終了した。

ブラジルはハーフタイムに3人を交代。日本は交代なしで後半を迎える。56分、ブラジルが先制。マルタを起点に、最後は途中出場のFWジェニフェルがゴールネットを揺らす。

日本の池田太監督は57分、浜野を下げてFW植木理子をピッチに送り出す。64分、田中がシュートを放つも、相手DFのブロックに遭う。田中は68分にターンからボレーシュート。しかし今度は相手GKの好セーブに防がれる。池田監督は70分、古賀を下げてMF清家貴子を投入。

80分には守屋と宮澤と交代でMF谷川萌々子とFW千葉玲海菜が入り、日本は「4-4-2」。長谷川がポジションを上げ、チャンスを作り出す。すると後半終了間際、谷川のドリブル突破に対して相手DFがペナルティエリア内でファウル。キャプテンの熊谷がPKを成功させ、土壇場で追いつく。

勢いに乗る日本は後半アディショナルタイム、谷川がロングシュート。これが決まり、日本は2-1でブラジル代表に逆転勝利を収めた。

ブラジル 対 日本 結果

試合終了後、池田監督がフラッシュインタビューに応じた。

ハーフタイムに気持ちを切り替えてしっかり戦ってくれました。ビハインドになった時もチームで戦う狙いをしっかり最後まで(やってくれて)逆転できて……本当に素晴らしい選手たちだなと思います。交代した選手も自分の役割をやってくれました。また中2日で1次ラウンド第3戦のナイジェリア代表戦。しっかり準備していきたいです。

■グループステージ

■決勝トーナメント

Related content