パリ2024開幕に向けて、いよいよフランス国内でオリンピック開催を祝う祭典、オリンピック聖火リレーが始まろうとしている!
オリンピアで点火されたオリンピック聖火は、ギリシャで11日間過ごした後、象徴的な3本マストの帆船ベレム号に乗ってさらに12日間かけて地中海を渡り、ついにフランス本土に到着する。
5月8日(水)、オリンピック聖火がマルセイユのオールド・ポートに到着し、ここで69日間かけてフランス全土を巡る旅の始まりを告げる壮大な式典が開催されることになる。
その後、約10,000人の聖火ランナーは、海外県を含むフランス全土をリレーでつなぎながらオリンピック聖火を運び、7月26日(金)のオリンピック開会式が行われるパリまで聖火を灯し続ける。
ここでは、パリ2024開幕に向けてフランス全土で繰り広げられる69日間のオリンピック聖火リレーについての見どころを紹介する。
ステージ1:2024年5月9日 マルセイユ
ステージ2:2024年5月10日 ヴァール(トゥーロン)
ステージ3:2024年5月11日 アルプ・ド・オート・プロヴァンス(マノスク)
ステージ4:2024年5月12日 ブーシュ・デュ・ローヌ(アルル)
ステージ5:2024年5月13日 ミヨー・セット・モンペリエ(モンペリ)
ステージ6:2024年5月14日 コルス(バスティア)
ステージ7:2024年5月15日 ピレネー・オリアンタル(ペルピニャン)
ステージ8:2024年5月16日 オード(カルカソンヌ)
ステージ9:2024年5月17日 オート・ガロンヌ(トゥールーズ)
ステージ10:2024年5月18日 ジェール(オーシュ)
ステージ11:2024年5月19日 オート・ピレネー(タルブ)
ステージ12:2024年5月20日 ピレネー・アトランティック(ポー)
ステージ13:2024年5月22日 ドルドーニュ(ペリグー)
ステージ14:2024年5月23日 ボルドー/リブルヌ(ボルドー)
ステージ15:2024年5月24日 シャラント(アングレーム)
ステージ16:2024年5月25日 ヴィエンヌ(グラン・ポワティエ・フューチュロスコープ)
ステージ17:2024年5月27日 アンドル(シャトールー)
ステージ18:2024年5月28日 メーヌ・エ・ロワール(アンジェ)
ステージ19:2024年5月29日 マイエンヌ(ラヴァル)
ステージ20:2024年5月30日 カルヴァドス(カーン)
ステージ21:2024年5月31日 マンシュ(モン・サン・ミシェル)
ステージ22:2024年6月1日 イル・エ・ヴィレーヌ(レンヌ)
ステージ23:2024年6月2日 ドゥー・セーヴル(ニオール)
ステージ24:2024年6月4日 ヴァンデ(レ・サーブル・ドロンヌ)
ステージ25:2024年6月5日 ロワール・アトランティック(ラ・ボール・エスクブラック)
ステージ26:2024年6月6日 モルビアン(ヴァンヌ)
ステージ27:2024年6月7日 フィニステール(ブレスト)
ステージ28:2024年6月9日 フランス領ギアナ(カイエンヌ)
ステージ29:2024年6月11日 ニューカレドニア(ヌメア)
ステージ30:2024年6月12日 レユニオン(サン・ドニ)
ステージ31:2024年6月13日 フランス領ポリネシア(パペーテ)
ステージ32:2024年6月15日 グアドループ(ベ・マオー)
ステージ33:2024年6月17日 マルティニーク(フォール・ド・フランス)
ステージ34:2024年6月18日 アルプ・マリティーム(ニース)
ステージ35:2024年6月19日 ヴォクリューズ(アヴィニョン)
ステージ36:2024年6月20日 ドローム(ヴァランス)
ステージ37:2024年6月21日 ヴィシー
ステージ38:2024年6月22日 ロワール(サン・テティエンヌ)
ステージ39:2024年6月23日 オート・サヴォワ(シャモニー・モン・ブラン)
ステージ40:2024年6月25日 ドゥー(ブザンソン)
ステージ41:2024年6月26日 アルザス地方のヨーロッパ集団(ストラスブール)
ステージ42:2024年6月27日 モゼル(メス)
ステージ43:2024年6月28日 オート・マルヌ(サン・ディジエ)
ステージ44:2024年6月29日 ムーズ(ヴェルダン)
ステージ45:2024年6月30日 マルヌ(ランス)
ステージ46:2024年7月2日 ノール(リール)
ステージ47:2024年7月3日 パ・ド・カレー(ランス-リエヴァン)
ステージ48:2024年7月4日 ソンム(アミアン)
ステージ49:2024年7月5日 セーヌ・マリティーム(ル・アーヴル)
ステージ50:2024年7月6日 ウール(ヴェルノン)
ステージ51:2024年7月7日 シャルトル(シャルトル)
ステージ52:2024年7月8日 ロワール・エ・シェール(ロワール・エ・シェール)
ステージ53:2024年7月10日 ロワレ(オルレアン)
ステージ54:2024年7月11日 ヨンヌ(オセール)
ステージ55:2024年7月12日 コート・ドール(ディジョン)
ステージ56:2024年7月13日 オーブ(トロワ)
ステージ57:2024年7月14日 パリ
ステージ58:2024年7月15日 パリ(パリ)
ステージ59:2024年7月17日 エーヌ(サン・カンタン)
ステージ60:2024年7月18日 オワーズ(ボーヴェ)
ステージ61:2024年7月19日 ヴァル・ドワーズ(ソワジー・ス・モンモランシー)
ステージ62:2024年7月20日 セーヌ・エ・マルヌ(モー)
ステージ63:2024年7月21日 ヴァル・ド・マルヌ(クレテイユ)
ステージ64:2024年7月22日 エソンヌ(エヴリー・クールクーロンヌ)
ステージ65:2024年7月23日 イヴリーヌ(ヴェルサイユ)
ステージ66:2024年7月24日 オー・ド・セーヌ(ナンテール)
ステージ67:2024年7月25日 セーヌ・サン・ドニ
ステージ68:2024年7月26日 セーヌ・サン・ドニ/パリ
2024年4月27日、ベレム号に乗ってアテネを出発したオリンピック聖火
5月8日(水)は忘れられない感動的な日になることだろう。この日、地中海を渡ったベレム号はついにマルセイユに到着する!
この歴史的に有名な帆船は、マルセイユ北部の入江に午前11時(全ての時間は中央ヨーロッパ時間)に姿を見せることになる。1,024隻の地元の小型船に伴われて海岸沿いのパレードを開始し、午後5時までにマルセイユ南部へ向かう。
この時、マルセイユのオールド・ポート周辺では、一般市民が無料で参加できるさまざまなイベントが開催される予定だ。
その後ベレム号は、午後7時にマルセイユ・フィルハーモニーオーケストラの演奏に伴われ港に入り、空には盛大に花火が打ち上げられる。そこでは、ロンドン2012オリンピック金メダリストであるフランスの競泳選手、フローラン・マナドゥ氏がフランス国内の最初の聖火ランナーとして、オリンピック聖火を掲げベレム号からフランス本土に降り立つ。そして、2人目、3人目の聖火ランナーに手渡されたオリンピック聖火は聖火台まで運ばれ、午後7時30分頃、いよいよリレー聖火台が華々しく点灯される。
約150,000人の市民が、マルセイユでのオリンピック聖火到着セレモニーに参加すると予想されている。地元のラッパー、アロンゾとソプラノが出演する大規模な野外コンサートが午後9時から深夜まで開催される。
オリンピック聖火の到着は、地中海沿岸地方で密接に結びついている2大都市、アテネとマルセイユ間のつながりを象徴する大きな出来事である。2600年前のマルセイユはギリシャの植民地(マッシリア)であり、フランスで最も古い都市である。
5月8日~9日2日間のマルセイユでの祝典の後、400以上の都市、65のフランスの県、そして6つの海外県(グアドループ、フランス領ギアナ、マルティニーク、フランス領ポリネシア、ニューカレドニア、レユニオン)を巡るオリンピック聖火リレーが開始される。
聖火リレーの各ステージの終わりでは、最後に訪れた都市において聖火台の点火式が開催される。各ステージの聖火台点灯式では、スポーツ体験、コンサートやショーなど一般市民が参加できるさまざまなイベントを楽しむことができる。会場は午後3時30分から午後7時45分までオープン。
また、オリンピック聖火リレーのルートとフランス全土にわたり、パリ2024文化オリンピアード(芸術活動とスポーツ文化を組み合わせた唯一無二のプログラム)が観客と地元市民に貴重な体験を提供する。
5月8日(水)から7月26日(金)まで、約10,000人のオリンピック聖火ランナーがフランス全土を巡る旅をする。聖火ランナーは、個人であるいはグループで歩いたり、走ったり、自転車に乗ったり、サーフィンをしたり、スケートをしたり、あるいは山に登ったりしながら聖火をつなぐ。
各聖火ランナーは、オリンピック聖火を約200mずつ運ぶが、リレーの引き継ぎ前後には分ごとに細かく設定されているプロセスに従わなければならない。
パリ202では、オリンピック史上初めて、オリンピック聖火リレーの各ステージで1つまたは2つのチームリレーが実施される。
チームリレーは1チーム24人で構成される。例えば、第14ステージ(5月23日)のボルドーではフランス人スケートボーダー、ヴァンサン・ミルー、また第21ステージ(5月31日)のマンシュではサイクリストのギヨーム・マルタンがチームキャプテンとしてチームを率いオリンピック聖火を運ぶ。
各チームには、オリンピアンだけでなく、市民アスリート、ボランティア、審判員、コーチらが含まれる。彼らはそれぞれ異なるバックグラウンドを持つが、共通する点は誰もがスポーツの持つ情熱とオリンピック精神を体現していることだ。
オリンピック聖火がマルセイユに到着し、オリンピック聖火リレーがフランス全土を巡る旅を始める瞬間を、5月8日(水)、Olympics.comでライブ視聴することができる。放送は中央ヨーロッパ時間午後5時30分(日本時間翌日午前1時30分)から。
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