日本はスペインに敗れベスト8敗退…主将の藤田譲瑠チマは成長を誓う「もっと強くなる必要がある」丨パリ2024サッカー男子

執筆者 Takumi Sakakibara / 榊原拓海
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Joel Chima Fujita #8 of Team Japan reacts during the Men's Quarterfinal match between Japan and Spain during the Olympic Games Paris 2024 at Stade de Lyon on August 02, 2024 in Lyon, France.
写真: 2024 Getty Images

パリ2024オリンピックのサッカー男子は、現地時間8月2日より準々決勝がスタート。U-23日本代表はパルク・オリンピック・リヨンにて、東京2020で銀メダルに輝いたスペイン代表と対戦し、0-3で敗れた。

試合後、日本のキャプテンを務める藤田譲瑠チマは「ここまで優勝を目指してやってきたのですが、スペインは本当に強かったですし、自分がもっとできないといけなかった」と、個人としての悔しさを口に。「本当に情けないですが、みんなとここまで戦えてよかったです」と語り、チームメイトへの感謝を述べた。

キャプテンとして、パリ2024を戦ったチームを「みんながチームを愛していて、チームのために戦える集団でした」と表現した藤田は、「そんなチームを決勝戦まで皆さんにお見せしたかったですが、もっと強くなる必要があるなと感じています」と率直な心境を明かす。

今後に向けて、「(スペインのような)強いチームに負けないように、個人としても本当に強くなる必要があると思います。自分としては、もっと上のリーグ・レベルでサッカーをして成長をしたいと思っています」と、成長を誓った。

なお、日本を破ったスペインは、他準々決勝の試合で勝ち上がっているモロッコ代表と準決勝で対戦する。