サッカー男子日本代表、細谷真大のゴールでイスラエルを1-0撃破…無傷の3連勝でグループD首位通過
執筆者 Masaki Chiba / 千葉正樹1 分|
パリ2024サッカー男子は現地時間7月30日、グループステージ第3戦を実施。U-23日本代表はスタッド・ドゥ・ラ・ボージョワールでイスラエル代表と対戦した。
初戦はパラグアイに5-0、第2戦はマリ相手に1-0と2連勝をマークし、すでに準々決勝進出を決めた日本。この第3戦イスラエル戦では、バックアップメンバーだった山田楓喜、内野貴史をスタメンで起用している。
イスラエルはカウンターで何度も日本ゴールを脅かすものの、小久保玲央ブライアンのビッグセーブで日本は失点を免れる。日本は左サイドの佐藤恵允、内野の連係プレーで何度も敵陣に迫り、前半だけで5本のCKを得るも、得点に結びつけることはできず。試合はスコアレスで折り返した。
後半に入り、両チームとも消耗が激しい中でなかなかゴールを奪うことができず。すると80分、81分と日本は守勢時のミスから相手に2度枠内シュートを打たれるも、GK小久保がいずれも右手のワンハンドセーブを見せ、チームを救っている。
終盤の90分、藤田譲瑠チマが右に展開すると佐藤がダイレクトで折り返し、細谷真大がボックス内で右足で合わせ先制のネットを揺らした。
8分のアディショナルタイムを終え、1-0のままフルタイムを迎えた。これで日本はパラグアイ、マリ、イスラエルといずれも無失点で3連勝を飾り、無傷の勝ち点9でグループDの首位通過を決めた。
日本は現地時間8月2日、準々決勝でグループC2位通過のスペインと戦うことが決まった。