パリ2024 観戦チケット、2月8日木曜から新たに販売開始

執筆者 Guillaume Depasse
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パリ2024のメダル発表と同日の2月8日、観戦チケット販売は新たなフェーズに突入する。大会を身近に体験するチャンス!

7月26日~8月11日の日程で開催されるパリ2024オリンピックまで6ヶ月を切り、観戦チケット販売は2月8日に新たな段階に突入する。

今回の販売はすべての競技が対象となり、フランスの歴史を伝えるヴェルサイユ宮殿で行われる馬術競技、1900年のパリ万国博覧会のために建てられたグラン・パレでのフェンシング、スポーツ史に残る試合を見届けてきたローラン・ギャロスでのテニス競技など、さまざまな競技のチケットが用意されている。

チケット販売開始は、中央ヨーロッパ時間の2月8日木曜の午前10時(日本時間 午後6時)。この日はパリ2024のメダル発表も予定されている。

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パリ2024観戦チケット販売の詳細

  • すべてのチケットは、公式ウェブサイトtickets.paris2024.orgからのみ購入できる。
  • 2月8日に販売される観戦チケットはすべての競技が対象となっているが、中には数が限られた競技もある。
  • 新たに発売されるチケットの95%は、イル・ド・フランス(パリを中心とした地域圏)で実施される競技となる。
  • チケットの45%は100ユーロ以下で販売される。
  • チケット購入は先着順となっており、抽選は行われずすべての人が対象となる。
  • 1つのアカウントで購入できるオリンピック観戦チケットは30枚まで(これまでに購入している人はその数も含まれる)。

オリンピック・パラリンピックの開会式・閉会式のチケットも販売され、その中には、スタッド・ド・フランスで9月8日に予定されているパラリンピックの閉会式(45ユーロ〜)も含まれる。

パリ2024パラリンピックのチケットも販売中

公式サイトtickets.paris2024.orgでは、引き続きパラリンピックのチケットを販売している。

スタッド・ド・フランスで実施されるパラ陸上競技、ローラン・ギャロスで開催される車いすテニス、エッフェル塔のふもとが会場となるサッカー、ラ・デファンス・アリーナで開催されるパラ水泳など、すべての競技のチケットが15ユーロから購入できる。

オリンピックと同様、障がいを持つ人が観戦しやすいように、専用の座席が用意される。

パリ2024ホスピタリティで、忘れられないひととき

パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会の公式ホスピタリティプロバイダーである「On Location」による特別ホスピタリティパッケージでは、人気の競技会場やパリでの特別な体験ができるワールドクラスのサービスを得ることも可能。オリンピック体験がかつてないものになること、間違いなし。

パッケージは税込100ユーロから用意され、購入者はさまざまな特別体験を得ることになる。パリ2024ホスピタリティは、最高水準のサービスを楽しみながら、スポーツの醍醐味を肌で感じる機会となる。

パリ2024の観戦チケットとは異なり、パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会のホスピタリティパッケージはOn Locationのみで販売される。

Visaとオリンピック・パラリンピック競技大会の長年のパートナーシップにより、Visaが公式支払い方法となっている。