オリンピック予選シリーズ(OQS)第2戦のスケートボード女子パーク決勝が6月23日に行われ、パリ2024の出場枠が確定。決勝で3位に入った開心那のほか、四十住さくらと草木ひなのが出場枠を得た。
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オリンピック予選シリーズ(OQS)の第2戦がハンガリー・ブダペストで開催中。6月23日はスケートボード女子パークの決勝が行われ、開心那、四十住さくら、草木ひなのがパリ2024の出場枠を獲得した。
決勝には開と草木のほか、長谷川瑞穂が出場。四十住は22日の準決勝で敗退となっていた。日本から出場した3選手はいずれも3本目のラン(演技)でベストスコアをマーク。開が91.93点で3位、表彰台に上った。長谷川が91.83点、草木が91.58と僅差で続き、それぞれ4位と5位に入った。
今大会を制したのはオーストラリアのアリサ・トゥルーで93.38点。2位はTokyo2020で銅メダルのスカイ・ブラウン(イギリス)で、91.93点だった。
この決勝をもって、パリ2024の出場枠に関わる大会はすべて終了。ポイントランキングなどによる出場枠が確定し、Tokyo2020銀メダリストの開がトップで出場枠を得た。日本からTokyo2020で金メダルに輝いた四十住、草木も出場枠を獲得。日本に与えられる出場枠は3枠のため、好成績を残した長谷川は惜しくも出場枠獲得とはならなかった。
開は出場枠獲得に「安心しました」。1本目のランで思ったように得点が伸びず、2本目は出だしでミス。焦りもあった中で、「3本目に自分が出したかったランを出し切れました。今回も表彰台に乗れたのですごくうれしかったです」と喜んだ。次なる目標はパリ。「一番の目標なので、オリンピックの場ですべてを出し切って、トップに立ちたいです」と意気込んだ。
決勝を見守る格好になった四十住は「本当にうれしいです」と安堵。自身のケガや若手選手の台頭もあり、追われる立場としてプレッシャーを感じていたという。準決勝敗退後は「すごく不安で、夜も全然寝られなかった」。そんな中で支えとなったのは仲間の存在だ。「スカイがSNSに『今日のファイナルはさくらのために』とアップしていて、感動しました。最高の仲間、最高のライバル。スカイがいなかったらスケートできていないです」と感謝を口にした。
なお、オリンピック各国代表の編成に関しては国内オリンピック委員会(NOC)が責任を持っており、パリ2024への選手の参加は、選手が属するNOCがパリ2024代表選手団を選出することにより確定する。