NEC軽井沢72ゴルフトーナメント最終日:全英女王・渋野日向子、1打差で3位に…優勝は今季初勝利の穴井詩

1 執筆者 小川秀彦
18番のパットミスにより、1打差での3位に終わった渋野日向子

8月18日、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントの最終日が長野県の軽井沢72ゴルフ北コース(6705yd、パー72)で行われ、全米女子オープン覇者の渋野日向子は惜しくも1打差の通算13アンダーで3位で大会を終えた。穴井詩がプレーオフを制し、優勝した。

混戦模様となった2日目を経て、最終日を2位発進となった渋野日向子は、持ち前の攻めのプレーで前半に首位タイとなり勢いをみせた。ところが18番でのパットに3つ費やし、痛恨のボギー。5バーディ、1ボギーの「68」、通算13アンダーの3位。わずか1打差に泣く惜しい結果に終わった。

今大会を制したのは、通算14アンダーでのプレーオフでイ・ミニョンに競り勝った穴井詩。今季初勝利、キャリア3勝目だった。

初日、2日と首位だった濱田茉優は渋野と同じ3位タイ、5位(通算11アンダー)には申ジエ(韓国)、上田桃子。通算10アンダー7位には前週の北海道meijiカップ覇者のペ・ソンウ(韓国)と小祝さくらが食い込んだ。

8月18日(日) 最終日の放送予定

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