現地10月23日、NBAワシントン・ウィザーズが、レギュラーシーズン開幕戦でダラス・マーベリックスと対戦した。チームは敗れたが、八村塁が先発で出場し、14得点10リバウンドをマークした。
八村は、現在チームのエースであるブラッドリー・ビール、イシュ・スミス、トーマス・ブライアント、アイザック・ボンガらとともにスターティングメンバーに名を連ねた。日本人のNBA公式戦先発出場は史上初の快挙となる。
第1Q(クォーター)、八村が残り9分24秒で記念すべき初得点。同Q中盤で一度ベンチに下がるまで、6得点をマークした。第2Q残り8分34秒、27 – 35と8点ビハインドの場面で、八村が再び投入。ビールからのロングパスを受け得点につなげつつ、ディフェンス面でも貢献した。
48 – 62で折り返した後半戦、八村は4得点4リバウンドを追加した後再びベンチに下がったが、第4Q残り2分59秒、92 – 104の場面でコートへ。2得点2リバウンドを決め、試合を終えた。チームはリードするマーベリックスに最後まで食らいついたが、100 – 108の100点ゲームを制することはできなかった。
八村はこの日、24分50秒の出場で14得点10リバウンド。得点とリバウンドで2桁をマークし、NBAの日本人史上初となる「ダブルダブル」を達成した。
次戦、ウィザーズは現地25日、オクラホマシティ・サンダーと対戦する。