北京2022冬季オリンピックの大会11日目となる2月15日、ノルディック複合グンダーセン方式個人ラージヒル/10kmクロスカントリーが行われ、ノルウェーのヨルゲン・グローバクが優勝。メダリストは以下の通り。
- 金メダル:ヨルゲン・グローバク(ノルウェー)27:13.3
- 銀メダル:イエンスルラース・オフテブロ(ノルウェー)27:13.7
- 銅メダル:渡部暁斗(日本)27:13.9
0.6秒の中にTOP3が入る激戦を制したのは、ヨルゲン・グローバク(ノルウェー)。ソチ2014で同種目で優勝して以来、2大会ぶりの金メダルを獲得したグローバクは、これが自身4個目のオリンピックメダルとなった。(金3個:北京2022、ソチ2014個人と団体で2個、銀1個:平昌2018団体)
5大会連続出場の渡部暁斗は、ソチ2014、平昌2018の2大会連続銀メダルに続き、悲願の金メダルを目指して挑んだ個人ラージヒル/10kmクロスカントリーだったが、ラストスパートの接戦となり僅差の銅メダルとなった。2月9日に行われたノーマルヒル/10kmでは、7位だった。
山本涼太は12位、渡部善斗は25位、永井秀昭は31位。
平昌2018で表彰台を独占したドイツ勢は今回表彰台を逃し、最高順位はマヌエル・ファイストの4位となった。