女子52kg級の阿部詩、オリンピック連覇ならず…2回戦で一本負け|パリ2024柔道
執筆者 Kazuki Okumura / 奥村和輝1 分|
パリ2024オリンピックの柔道は7月28日、シャン・ド・マルス・アリーナで競技2日目を迎えた。女子52kg級の阿部詩は2回戦で敗れ、Tokyo2020に続くオリンピック2連覇とはならなかった。
阿部は1回戦でケリー・デグチ(カナダ)と対戦し、わずか57秒で大外刈による一本勝ち。2回戦に駒を進めた。
その2回戦ではディヨラ・ケルディヨロワ(ウズベキスタン)と対戦。開始から2分14秒の場面で内股で技ありを奪った。しかし、試合終了まで1分を切ったところで谷落を決められ、一本。敗者復活戦にも回れず、2回戦敗退となった。会場からは「ウタ」コールも贈られたが、涙ながらの退場となった。
■日本代表選手
▼男子
- 60kg級:永山 竜樹
- 66kg級:阿部 一二三
- 73kg級:橋本 壮市
- 81kg級:永瀬 貴規
- 90kg級:村尾 三四郎
- 100kg級:ウルフ アロン
- 100kg超級:斉藤 立
▼女子
- 48kg級:角田 夏実
- 52kg級:阿部 詩
- 57kg級:舟久保 遥香
- 63kg級:髙市 未来
- 70kg級:新添 左季
- 78kg級:髙山 莉加
- 78kg超級:素根 輝