【ISO中国】スケートボード・ストリート女子予選:西村詞音が1位、赤間凛音が3位で準々決勝へ

1 執筆者 渡辺文重
準々決勝から出場の西矢椛(もみじ)

9月3日から中国河南省の清豊で開催されているインターナショナル・スケートボード・オープン(ISO)は、大会3日目の5日から競技がスタート。この大会は、五輪出場の基準となる世界ランキングに影響する。5日はTokyo 2020(東京五輪)から正式種目となるスケートボード・ストリートの女子予選が行われた。

日本からは西村詞音と赤間凛音が出場。西村詞は1位、赤間は3位だった。なお、予選には17選手が出場したが、シード選手が少ないため、全ての参加者が準々決勝となった。

6日に開催される準々決勝からは、中山楓奈、西矢椛、伊佐風椰、藤澤虹々可が参加。7日に開催される準決勝からは、西村碧莉と織田夢海が出場する。決勝は7日に開催の予定だ。

東京五輪のスケートボード・ストリートは、男女ともに20選手ずつが参加。開催国枠として1名、世界選手権の上位成績者3名、今季の世界ランキング上位16名に出場権が与えられる。ストリートの世界選手権は17日から22日にメキシコ・メキシコシティで開催される。

7月30日に更新された世界ランキングでは、西村碧が5位で日本勢最高位。織田が8位、中山が11位、西矢が18位、伊佐が21位、藤澤が22位、西村詞が55位、赤間が59位と続く。

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