(ISA / Pablo Jimenez)
エルサルバドルで開催されているワールドサーフィンゲームズ2023も、この日を含めてあと2日。競技7日目となった6月6日は、男子5回戦からスタートした。
日本代表「波乗りジャパン」の五十嵐カノア、稲葉玲王(れお)はそれぞれ力強いサーフィンで波を掴むと、1組の稲葉が7.50点、6.33点の合計13.83点で同組2位でラウンドアップ。3組の五十嵐も8.40点、5.43点の合計13.83点で同組2位で次のラウンドへと駒を進めた。
6回戦は五十嵐が1組で挑み、出だしこそミゲル・トゥデラ(ペルー)や前日パリ2024オリンピック出場権を条件付き(※)で獲得したジョーディー・スミス(南アフリカ共和国)に遅れをとったものの、6.17点、7.40点の合計13.57点で同組1位。同組2位のトゥデラと共に明日7日の7回戦進出を決めた。
また稲葉はアラン・クレランド(メキシコ)、ルカ・メシナス(ペルー)と3人で戦い、思うように波をつかめず、4.67点、1.30点の合計5.97点で2組3位となり敗者復活戦10回戦へ。同ラウンドでは、5.33点、3.67点の合計9.00点で2組2位に入り、明日7日の敗者復活戦11回戦と進み、上位入賞およびパリ2024出場権獲得に望みをつないだ。
また、今回の大会では、アジア、アフリカ、オセアニア、ヨーロッパのそれぞれの大陸で1位になった選手にパリ2024の出場権が条件付き(※)で与えられる。
同日朝の時点で戦いの舞台に残っていたアジア選手は、五十嵐、稲葉のほか、インドネシア代表のリオ・ワイダ(和井田理央)の3人だったが、ワイダは5回戦で3位となって敗者復活ラウンドに回ると、敗者復活戦8回戦で1組3位となり敗退した。
この結果により、アジア勢トップには五十嵐あるいは稲葉のどちらかが立つことが確定した。
五十嵐はヒート後のインタビューで、「もう何ラウンドまで来たかはよくわからないけど(笑)」と疲れをのぞかせたものの「いい感じにラウンドアップしているのでこのまま続けていきたい。今回、日本人が(パリ2024オリンピックの)スポット(出場権)をゲットし、それが俺か玲王かは結果によるんですけど、それは今回の目標だったので、このまま自分に集中して、チームのサポートもして頑張っていきたい」と語った。
一方、前日5日にパリ2024の出場権を条件付き(※)で獲得していた松田詩野(しの)は、敗者復活戦8回戦に登場し、合計6.07点の1組3位で敗退。ワールドサーフィンゲームズでの見事な戦いを終えた。
7日は男女7回戦と、敗者復活戦11回戦、12回戦が行われたのち、決勝で王者が誕生する。大会の模様はOlympics.comでライブ配信される。
※プエルトリコで行われるISAワールドサーフィンゲームズ2024への出場が条件となる。
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※日程の詳細や最新情報は、ISA公式サイトにて
大会の模様はOlympics.comでライブ配信。