IOCが2032年の夏季五輪開催に向けてブリスベンと詳細な協議へ

文: オリンピックチャンネル編集部
写真: 2014 Getty Images

国際オリンピック委員会(IOC)は2月24日、2032年の夏季オリンピック・パラリンピックの開催地に関して、オーストラリアのブリスベンと「目的を定めた対話」に入ると発表した。

複数の候補地と協議を続けてきた将来開催地委員会はブリスベンについて、既存と仮設の施設で80から90パーセントをカバーできること、国際大会開催の豊富な経験、7月と8月の気候がアスリートにとって好ましいことなどを評価。24日にIOC理事会に提案し、承認された。今後はブリスベン2032組織委員会、オーストラリアオリンピック委員会と詳細な協議を行う。同時に、将来開催地委員会はほかの候補地とも継続して協議を行っていくという。

トーマス・バッハIOC会長は発表にあわせて「ブリスベン2032組織委員会の提案はオリンピック・アジェンダ2020(オリンピック・ムーブメントの未来に向けた改革案)、オリンピック・アジェンダ2020+5の方向性と完全に一致している。既存、仮設の施設を使うことで、地域の長期戦略に沿った持続可能なオリンピックを提案している」とコメントした。