【スポーツクライミング】W杯インスブルック第3日:野中生萌がボルダリングで銅メダル…シーズン総合で2位に輝く

スポーツクライミングのワールドカップがオーストリア・インスブルックで行われており、ボルタリング種目の女子決勝で野中生萌が3位となった。また今シーズンのワールドカップ総合成績も決まり、野中は日本人最高の2位となった。

文: オリンピックチャンネル編集部
写真: Getty Images

IFSC(国際スポーツクライミング連盟)が主催するスポーツクライミング・ワールドカップ(ボルダリング/リード)インスブルック大会がオーストリアにて開催中で、現地時間6月24日に競技3日目を迎えた。この日は、女子ボルダリング種目の準決勝ならびに決勝が行われ、予選3位の野中生萌が準決勝を経て、上位6名による決勝に進出。3位となり、銅メダルを獲得した。

女子ボルダリングには98名がエントリー。22日に行われた予選で、野中を含む日本人4選手が上位20名に入り、準決勝行きを決めていた。決勝はここから上位6名にまで絞られ、野中は4位で決勝へ駒を進める。野中のほか、予選首位の伊藤ふたばが準決勝で6位、予選19位の菊地咲希が準決勝で2位と強さをアピールして、日本勢は合計3名が決勝へと勝ち上がった。

決勝で野中は、Tokyo 2020銀メダリストとしての意地を見せ、全4コースのうち2つを完登。これにより3位、銅メダルに輝いた。なお優勝は、4コース全てを完登したナタリア・グロスマン(アメリカ合衆国)で、今季ワールドカップのボルダリング種目で5勝目を挙げた。また2位にはハンナ・ミュール(ドイツ)が入った。なお伊藤は1コースの完登で4位、菊地はコースの完登ができず、6位に終わった。

また、このインスブルック大会は、今季ワールドカップ・ボルタリング種目の最終戦でもあり、シーズン総合成績の表彰式も行われた。野中は、最終3210ポイントを獲得して、総合2位となった。総合優勝を果たしたのは、このインスブルック大会でも優勝し、トータル5000ポイントを獲得したグロスマンだった。また3位は、2940ポイント獲得で、ブルック・ラバトゥ(アメリカ合衆国)となっている。

インスブルック大会は現地時間25日に男女リード種目の予選と準決勝、26日に決勝を行う。

公式サイト:IFSC Climbing World Cup Innsbruck 2022

■クライミングW杯インスブルック出場選手(日本)

男子ボルダリング

  • 井上 祐二(大阪府山岳連盟)
  • 緒方 良行(B-PUMP)
  • 川又 玲瑛(日本大学)
  • 高田 知尭(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)
  • 土肥 圭太(鹿児島県山岳・スポーツクライミング連盟)
  • 楢﨑 智亜(TEAM au)
  • 藤井 快(TEAM au)
  • 山口 賢人(大阪学院大学)
  • 吉田 智音(奈良県立青翔高等学校)

女子ボルダリング

  • 青栁 未愛(日本大学)
  • 伊藤 ふたば(TEAM au)
  • 菊地 咲希(日新火災)
  • 倉 菜々子(愛知県山岳連盟)
  • 小池 はな(川口市立高等学校)
  • 野中 生萌(無所属)
  • 松藤 藍夢(日本大学)

男子リード

  • 緒方 良行(B-PUMP)
  • 樋口 純裕(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)
  • 藤井 快(TEAM au)
  • 本間 大晴(明治安田生命)
  • 百合草 碧皇(早稲田大学)
  • 吉田 智音(奈良県立青翔高等学校)

女子リード

  • 阿部 桃子(相模女子大学)
  • 伊藤 ふたば(TEAM au)
  • 大田 理裟(山口県山岳・スポーツクライミング連盟)
  • 柿崎 未羽(早稲田大学)
  • 小池 はな(川口市立高等学校)
  • 谷井 菜月(明治安田生命)
  • 中川 瑠(日本大学)

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