IFSCクライミングW杯ミュンヘン大会最終日。ボルダリングで日本勢は男女ともに決勝進出ならず

1 執筆者 佐藤隆弘
日本人女子として唯一準決勝に参加した倉菜々子は、日本勢最高順位の14位

現地時間の5月19日、IFSCクライミング・ワールドカップミュンヘン大会の2日目が行われた。最終日となるこの日は、男女ともにボルダリングの準決勝および決勝が行われた。

今大会、日本勢は一人も決勝に進出できなかった。男子では緒方良行(神奈川大学)、井上祐二(福井県山岳連盟)、高田知尭(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)、石松大晟(Base Camp)の4人が20人参加の準決勝に出場。緒方は15位、井上が17位、高田が18位、そして石松が20位と、6位まで出場できる決勝には進めなかった。オーストリアのヤーコプ・シューベルトが優勝した。

女子では、倉菜々子(ウィルスタッフ)が準決勝に出場し、14位に終わった。優勝は、スロベニアのヤンヤ・ガンブレット。フランスのファニー・ジベールが準優勝。ミア・クランプル(スロベニア)が銅メダルを獲得した。

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