IFSCクライミング・ワールドカップベイル大会2日目:野口啓代、W杯最終戦を総合2位で終える

1 執筆者 Olympic Channel 編集部
2019年W杯シリーズ総合2位となった野口啓代(写真は2015年のもの)

現地時間の6月8日、IFSCクライミング・ワールドカップベイル大会(アメリカ)の2日目が行われた。男女ともに決勝が行われ、女子決勝では、野口啓代が2位に入り、シーズン総合2位となった。

予選1位だった野口啓代は、W杯シリーズ6戦中5戦を終えた時点で全勝し、すでに総合優勝を決めていたスロベニアのヤンヤ・ガルンブレトに挑んだ。しかし、決勝ではガルンブレトが完登ボルダー数で上回り、6戦全勝での総合優勝を決めた。

大会2位の野口は総合でも2位となった。また、野中生萌が4位で総合15位、中村真緒は6位で総合16位だった。

今後は2020年東京五輪の出場枠が争われる8月の世界選手権が焦点となる。

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