写真: 2021 Getty Images
近代五種は5つの種目でアスリートの能力を競うスポーツ。出場人数、注目選手、出場権獲得までの道のりなどを紹介する。
ストックホルム1912からオリンピック競技として採用されている近代五種。当初は男子のみで行われていたが、シドニー2000から女子種目が追加された。
この競技は、まず**フェンシング(エペ)**から始まり、競泳200m自由形、馬術、**レーザーラン(ランニング、射撃)**で競技は終了する。フェンシング、競泳、馬術での得点を時間に換算し、上位選手から時間差でレーザーランを開始し、その着順が最終順位となる。
パリ2024オリンピックの近代五種は、2024年8月8日から11日まで、ヴェルサイユ宮殿とパリ北アリーナで開催され、東京2020と同数の72人(女子36人、男子36人)が出場する。出場権獲得までの道のりを見てみよう。
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パリ2024の近代五種競技には、女子36人、男子36人の合計72人の選手が出場する。
各地の国内オリンピック委員会は、男女それぞれ最大2人、計4人の選手を派遣することができる。出場枠は選手名で割り当てられるが、男女ごとに2人以上が出場権を得た場合、国内オリンピック委員会はどの2選手を大会に出場させるかを決めることができる。
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男女それぞれで36の出場枠があり、以下の競技会を通じて33枠が割り当てられる。そのほか開催国枠が1枠、ユニバーサリティ枠として2枠。
2023年UIPM(国際近代五種連合)ワールドカップ・ファイナル - 男女各1枠
最上位の選手に出場権が割り当てられる。2023年UIPMワールドカップ・ファイナル前に大陸選手権が開催された場合、ワールドカップ・ファイナルが優先される。したがって、大陸選手権で出場枠を得た選手が2023年UIPMワールドカップ・ファイナルでも出場枠を得た場合、大陸枠はその大会で次点となった選手に与えられる。
大陸選手権 - 2023年1月1日から12月31日の間 - 男女各20枠
2023年UIPM世界選手権(英国・バース)- 男女各3枠
男女それぞれの上位3選手に出場枠が割り当てられる。3選手が2023年UIPMワールドカップ・ファイナルまたは各大陸選手権を通じてすでに出場権を獲得している場合、2024年6月17日のUIPMオリンピックランキングで最も順位が高く、まだ出場権を得ていない選手に出場枠が割り当られる。
2024年UIPM世界選手権(開催地未定)- 男女各3枠
男女それぞれの上位3選手に出場枠が割り当てられる。3選手が2023年UIPMワールドカップ・ファイナル、2023年UIPM世界選手権、または各大陸選手権を通じてすでに出場権を獲得している場合、2024年6月17日のUIPMオリンピックランキングで最も順位が高く、まだ出場権を得ていない選手に出場枠が割り当られる。
UIPMオリンピックランキング - 男女各6枠
2024年6月17日時点でのUIPMオリンピックランキングをもとに、上記の大会でまだ出場権を獲得していない選手に出場枠が6つ割り当てられる。
ランキングは、2023年6月17日から2024年6月17日の間に行われた競技会(2024年UIPMワールドカップシリーズ、2024年UIPM世界選手権、サンティアゴ2023パンアメリカン競技大会などの大陸の競技会)における選手の成績に基づいて作成される。
開催国枠 - 男女各1枠
フランス選手が出場権を獲得していない場合、男女各1枠を得る権利がある。フランス選手がすでに出場権を獲得している場合、2024年6月17日のUIPMオリンピックランキングをもとに、まだ出場権を獲得していない選手の中で最高位の選手がパリ2024出場権を獲得する。
ユニバーサリティ枠 - 男女各2枠
ユニバーサリティの原則のもと、男女それぞれ2枠(合計4枠)が与えられる。
東京2020では、女子、男子ともに英国のアスリートが表彰台の頂点に立ち、ケイト・フレンチとジョー・チュンが金メダルを獲得した。
チュンは2022年のシーズンに素晴らしい成績を収め、現在世界ランキングで首位に立っている。2000年に女子種目がオリンピックプログラムに加わって以来、英国女子はリオ2016を除いてすべての大会でメダルを獲得しており、今回もフランスの首都パリで金メダルを目指すことだろう。
男子では、開催国フランスに栄光をもたらすためにトレーニングに励む、ヴァランタン・プラードとクリストファー・パットに注目が集まる。
現在、世界ランキング1位のミツェレ・グヤーシュ(ハンガリー)にも注目。また、世界ランキング2位のイタリアのエレナ・ミケリ、3位のフランスのエロディ・クルベルからも目が離せない。
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パリ2024各競技の出場資格取得プロセスについて、より詳しい内容はこちらから。
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