【スケートボード】Tokyo2020金の堀米雄斗、エンゼルス戦で始球式「大谷翔平に刺激をもらっている」

スケートボード男子ストリートのTokyo2020金メダリスト・堀米雄斗が現地時間6月24日、ロサンゼルス・エンゼルスのホームゲームで始球式を務めた。エンゼルスの大谷翔平に刺激を受けているという堀米は、26日に開幕するパリ2024予選を兼ねるプロツアー(ローマ)に出場する。

HORIGOME Yuto
(Getty Images)

Tokyo2020オリンピックのスケートボード男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗(ミクシィ)が現地時間6月24日、北米プロ野球MLB公式戦のロサンゼルス・エンゼルス対シアトル・マリナーズで始球式を務めた。

■なぜ堀米雄斗が始球式?

エンゼルスと堀米をサポート(パートナーシップ契約を締結)しているNECは20日、エンゼルスのホームゲームで堀米が始球式を務める「夢のコラボが実現」と発表。24日の試合は「Ohtani Snow Globe Giveaway Presented by NEC」と題して開催され、堀米が始球式を務めるほか、クリスマスを夏に楽しむ風習「クリスマス・イン・ジューン」にちなみ、エンゼルス所属の大谷翔平をモチーフにしたスノードームが入場者にプレゼントされると発表した。

■堀米雄斗の始球式、今後の予定

堀米は背番号「7」のユニフォームを着用してエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム(アメリカ合衆国カリフォルニア州)に登場。山なりのボールを投じた。始球式後は「緊張した。気付いたら投げ終わっていた」と語り、大谷について「いつも刺激をもらっている」と語った。

堀米は26日から7月3日まで開催される「ストリート・スケートボード・ローマ2022(プロツアー)」に出場。同大会はパリ2024オリンピック予選と位置付けられており、その結果はオリンピック世界スケートボードランキングに反映される。

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