スケートボード・パーク、ストリート、オリンピック予選シリーズ出場のスケーター発表!

執筆者 Scott Bregman
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Skateboarding Street Momiji Nishiya
写真: 2022 Getty Images

2024年3月のドバイ大会をもってオリンピック予選の第1フェーズが終了したスケートボード。国際競技団体「ワールドスケート」が、第2フェーズとなるオリンピック予選シリーズ(OQS)に参戦する各種目男女それぞれ44人の選手リストを発表した。

オリンピック予選シリーズは、BMXフリースタイルブレイキンスケートボードスポーツクライミングの世界のアスリートたちが中華人民共和国・上海(2024年5月16日〜19日)とハンガリー・ブダペスト(2024年6月20日〜23日)に集結して行われる大会で、スケートボードには予選第1フェーズを潜り抜けた各種目男女それぞれ44人の合計176人が参戦し、パリ2024オリンピックへの出場枠(※)をかけて最後の戦いに挑む。

スケートボード・ストリートのスケーターたちは2022年6月からこれまでに6大会、パークの選手たちは2023年2月以降、4大会を戦い抜いてきた。ドバイ大会までのポイントをもとに44人(各国6人まで)に絞られたが、日本勢は代表争いが激しく、ランキング上位ながらも各国6人の枠に入れなかった選手もいる。出場資格を得たスケーターたちはそんな選手たちの思いを胸に、オリンピック予選シリーズに向かう。

日本からは、東京オリンピックの金メダリストの四十住さくら堀米雄斗西矢椛のほか、銀メダルの開心那(ひらき・ここな)、銅メダルの中山楓奈のほか、世界王者の白井空良(そら)、織田夢海(ゆめか)らが名を連ねている。

この2大会で上位に立ち、パリに近づくのは誰なのか。オリンピック予選シリーズ出場予定の選手を一覧で紹介しよう。

※ オリンピック各国代表の編成に関しては国内オリンピック委員会(NOC)が責任を持っており、パリ2024への選手の参加は、選手が属するNOCがパリ2024代表選手団を選出することにより確定する。

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オリンピック予選シリーズに出場するスケートボードの選手一覧

オリンピック予選シリーズの出場枠は各国際連盟によって管理され、選手リストは変更となる可能性もある。