FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップカタール2022は現地時間12月9日から10日にかけ、準々決勝4試合を行う。ここではクロアチア代表の最新FIFA世界ランキング、ここまでの歩みを紹介する。
■最新のFIFA世界ランキング
12位 クロアチア代表
※10月6日付け
■今大会のクロアチア代表
前回大会準優勝、バロンドーラーのルカ・モドリッチ擁するクロアチア代表は今大会もきっちりベスト8まで勝ち上がってきた。
グループステージはベルギー代表、モロッコ代表、カナダ代表と同じグループF。日本代表のグループEとともに、屈指の盛り上がりを見せたグループだった。
初戦はこのグループの主人公とも言えるモロッコと対戦して0-0のドロー。2戦目のカナダ戦は前半2分に失点する立ち上がりとなったが、アンドレイ・クラマリッチの2得点などで4-1の逆転勝利を収めた。
グループステージ突破をかけて臨んだベルギー戦は、再びのスコアレスドロー。引き分けでもいいという立場をきっちり生かした格好だ。結果として、ベルギーやスペイン代表を破るなど、快進撃を見せるモロッコに負けなかったことが大きく影響したと言える。
決勝トーナメント1回戦では日本代表と対戦。前半終了間際という時間帯に失点を許す難しい展開となった。それでも、モドリッチ、マテオ・コヴァチッチ、マルセロ・ブロゾビッチの中盤を中心に流れを渡さず、イヴァン・ペリシッチのゴールで同点。その後はスコアを動かせず、延長戦を経て勝負はPK戦に。ここではドミニク・リバコビッチが3セーブの大活躍を見せ、準々決勝進出を果たした。
■クロアチア代表の準々決勝日程
12月9日24時 クロアチア vs ブラジル
※日本時間
サッカー
20日 11月 - 18日 12月
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