【サッカー】アルゼンチン、最新のFIFA世界ランキング|カタールW杯準々決勝

FIFAワールドカップカタール2022は現地時間12月9日から10日にかけ、準々決勝4試合を行う。ここではアルゼンチン代表の最新FIFA世界ランキング、ここまでの歩みを紹介する。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
 Lionel Messi
(2022 Getty Images)

FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップカタール2022は現地時間12月9日から10日にかけ、準々決勝4試合を行う。ここではアルゼンチン代表の最新FIFA世界ランキング、ここまでの歩みを紹介する。

■最新のFIFAランキング

3位
※10月6日付け

■今大会のアルゼンチン代表

アルゼンチン代表といえば、史上最高のサッカー選手の呼び声もあるリオネル・メッシだ。その年最高の選手に与えられるバロンドールを、歴代最多の7回受賞。クラブレベル、代表でも獲得可能なタイトルはほぼすべて手にしており、残すはワールドカップのみといったところだろう。そんなメッシももう35歳。今大会が最後のワールドカップとも噂されている。

稀代の名手を擁しながらも、アルゼンチンは初戦黒星というスタートを切った。なによりも衝撃的だったのは、無敗記録を続けていたアルゼンチンを下したのがサウジアラビア代表だったこと。今大会最初のアップセットとして、大きく話題を呼んだ。

このままグループステージ敗退の予想も囁かれる中、アルゼンチンは2戦目で難敵メキシコ代表に2-0で勝利。64分にメッシがこじ開け、87分にエンソ・フェルナンデスが追加点を決めた。勝負の3戦目もポーランド代表を2-0で下し、終わってみればグループ首位で決勝トーナメントに進んだ。

自信を取り戻したアルゼンチンは決勝トーナメント1回戦でオーストラリアと対戦。実力差もあり、終始アルゼンチンがペースを握った。違いを作ったのはまたしてもメッシ。35分、狭いスペースでボールを受け、左足で流し込む技ありのゴールを決めた。57分にはフリアン・アルバレスが相手の隙をついて追加点。オウンゴールの不運もあったが、2-1できっちり次のラウンドに進んだ。

準々決勝の相手はオランダ代表。ここまでとは一段二段、レベルの違う対戦相手となる。メッシ悲願のワールドカップ制覇まで、あと三つ。絶対に勝たなくてはいけない試合で、どのようなパフォーマンスを見せられるか。

■アルゼンチン代表の準々決勝

12月10日4時 アルゼンチン vs オランダ
※日本時間

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