サッカー・スペイン1部ラ・リーガのレアル・ソシエダは7月19日、レアル・マドリードから日本代表の久保建英を獲得したと発表。背番号は14に決定した。
ラ・レアルの愛称で知られているレアル・ソシエダ。久保は記者会見で「ラ・レアルは自分のスタイルと合致したチームだと考えています。若い選手の活躍する、野心的なチームの一員になれ嬉しく思います」と喜びを語った。「最高の自分をこのチームで出したい。言葉ではなくプレーで証明していきたい」と新たなチームでの活躍も誓った。
バルセロナで幼少期を過ごした久保は、2019/2020シーズンにFC東京からレアル・マドリードに移籍。同シーズンは期限付き移籍でマジョルカでプレーし、その後もビジャレアル、ヘタフェに期限付き移籍した。2021年にはTokyo2020にも出場し、2021/2022シーズンは再びレアル・マドリードから期限付き移籍でマジョルカに在籍。リーグ戦では27試合出場、1ゴールの成績を残していた。
レアル・ソシエダにはスペイン代表のミケル・オヤルサバルやミケル・メリーノ、元スペイン代表のダビド・シルバらが所属。昨シーズンのリーグ戦は6位でフィニッシュし、UEFA(欧州サッカー連盟)ヨーロッパリーグ出場権を獲得していた。直近では2019/2020シーズンに国内カップ戦コパ・デル・レイを制している。