日本代表、グループステージ突破は持ち越し…イラク代表に1-2で敗れる／AFCアジアカップ2023（2024年開催）

AFC（アジアサッカー連盟）アジアカップ カタール 2023のグループステージ2戦目が2024年1月19日に行われ、SAMURAI BLUE（男子日本代表）はエデュケーション・シティ・スタジアムでイラク代表と対戦した。

初戦で白星発進を決めたチーム同士の対戦。日本は初戦からスターティングメンバーを2人を変更して臨んだ。

• GK 23 鈴木 彩艶
• DF 2 菅原 由勢
• DF 3 谷口 彰悟
• DF 4 板倉 滉
• DF 21 伊藤 洋輝
• MF/FW 5 守田 英正
• MF/FW 6 遠藤 航
• MF/FW 8 南野 拓実
• MF/FW 14 伊東 純也
• MF/FW 18 浅野 拓磨
• MF/FW 20 久保 建英

序盤はイラクが攻勢を強め、日本が自陣に引いて耐える展開に。すると5分、イラクが左サイドからクロスを送り、鈴木がパンチングで対応。しかしこのボールは中央でフリーになっていたアイメン・フセインに渡ってしまい、ヘディングで押し込まれた。

その後も日本はペースをつかめず、前半終了間際に2失点目。前半アディショナルタイム5分、中盤でボールの奪い合いに敗れ、左サイドを突破される。フリーでクロスをあげられると、中央に走り込んだフセインがヘディング。これがネットに突き刺さり、日本は2点ビハインドでハーフタイムを迎えることになった。

後半開始と同時に冨安健洋、61分に上田綺世と堂安律、74分に旗手怜央と前田大然を送り出し、戦況の打破を試みる日本だったが、後半も終始ゴールが遠い。唯一の決定機は56分、伊東のクロスに反応した浅野がペナルティーエリア内で倒され、PKの判定に。しかしVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）の介入により、判定はノーファウルに変更。1点差に迫る絶好機は訪れなかった。

このまま試合終了かと思われた90+3分、旗手のコーナーキックから遠藤がヘディングで合わせ、待望のゴールが生まれる。その後も試合終了まで猛攻を続けたが、1-2でタイムアップのホイッスル。日本は1勝1敗となり、グループステージ突破は24日に行われる第3節インドネシア代表戦に持ち越しになった。