日本代表、ベスト8で敗退…終盤のPKでイラン代表に敗れる／AFCアジアカップ2023（2024年開催）

AFC（アジアサッカー連盟）アジアカップ カタール 2023の準々決勝が2月3日に行われ、男子日本代表・SAMURAI BLUEはイラン代表と対戦した。

日本は決勝トーナメント1回戦のバーレーン代表戦からスターティングメンバーを3人変更。伊藤洋輝、守田英正、前田大然が先発として起用された。

先制ゴールは日本。28分、守田の縦パスを上田綺世がうまく収めて、懸け上がってきた守田にリターンパスを送る。守田はそのままドリブルでゴール前へ突進。右足で放ったシュートはGKが足に当てたが、高く跳ねたボールがそのままゴールに吸い込まれて日本がリードを奪った。

日本が1-0で前半を折り返したが、リードを守りきることはできず。55分、カウンターの局面から2本のパスで中央を崩され、抜け出したモハマド・モヘビが冷静にゴール右下に流し込んだ。

勝ち越しを狙う日本は南野拓実、三笘薫を投入して打開を試みるが、なかなかチャンスを作れないまま時間が進む。延長戦が見えてきた中で、後半アディショナルタイムにゴール前の混戦から日本がPKを献上。これをきっちり決められ、1-2と逆転を許した。このまま試合終了を迎え、日本はベスト8でアジアカップを終えることとなった。